ウォーレン・バフェットとは、「投資の神様」として有名なアメリカの投資家です。
1930年にネブラスカ州オマハに生まれ、幼い頃からビジネスに親しんで育ちました。
1954年になると、『賢明なる投資家』の著者で、バリュー投資の生みの親として知られるベンジャミン・グレアムのもとで働きます。
ところが、それから2年後にグレアムが引退を宣言。彼がいない会社で働いても仕方がないと、バフェット自身も若くして引退しようと考え、故郷のオマハへ戻り、身内のお金を預かって投資パートナーシップをスタート。
バフェットが運用する投資パートナーシップは伝説的なリターンを叩き出しますが、1970年頃に不調に陥ったことでパートナーシップを解散。
1965年より取締役になっていたバークシャー・ハサウェイの経営に専念することになり、そこから50年で世界最大のコングロマリットグループを築き上げました。
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