わずか100分の1の資金調達でARR1.4億ドルを実現した「Zapier」創業史
本日特集するのは、米国の注目ベンチャー企業「Zapier」である。
ご承知の通り、世の中ではあらゆる側面からデジタルシフトが進んでいる。その中でZapierが対象とするのは「業務の効率化」だ。
FacebookやTwitter、Gmail、Google Spreadsheetなど、あらゆるWebサービス同士を連携させることができる。アイデア自体は珍しいものではないが、他に類を見ない成長を実現した。
その創業者であるウェイド・フォスターの考え方も面白い。彼はLinkedInで「Master at getting the job done.」を自称。自らのブログでスタートアップや事業全般に関する考え方も公開している。
Zapierとはどのような会社で、どのようにして生まれたのだろうか?創業者ウェイド・フォスターの生い立ちからZapierの成長までをご紹介したい。