タカラトミー【7867】 プライム(内国株式)

玩具やエンターテイメント製品の企画・製造・販売、不動産賃貸など、幅広い事業を展開。

タカラトミー【7867】 プライム(内国株式)

玩具やエンターテイメント製品の企画・製造・販売、不動産賃貸など、幅広い事業を展開。

事業内容

タカラトミーとそのグループ会社は、幅広い事業セグメントを展開しています。日本では、タカラトミー自身を含む複数の企業が、おもちゃやエンターテイメント製品の企画、製造、販売を手掛けています。これには、トミーテック、タカラトミーアーツ、タツノコプロなどが含まれます。また、タカラトミーマーケティングやキデイランドなどは販売に特化し、タカラトミーアイビスはシェアードサービスや不動産賃貸を提供しています。

アメリカズ地域では、TOMY CorporationやTOMY International, Inc.などが企画、製造、販売を行い、TOMY Canada LimitedやTOMY Shop, Inc.が販売を担当しています。欧州では、TOMY Europe (Holdings) Limitedが企画・製造・販売を行い、TOMY UK Co.,Ltd.やTOMY France SARL.が販売を手掛けています。

オセアニア地域では、TOMY Australia Pty Ltd.が販売を行っており、アジアでは、TOMY (Hong Kong) Ltd.やTOMY (Shenzhen) Ltd.などが開発、設計、生産を担当し、TOMY (Shanghai) Ltd.やT-ARTS Korea Co.,Ltd.などが販売を含む複数の業務を行っています。

これらの事業セグメントを通じて、タカラトミーグループは世界各地でおもちゃやエンターテイメント製品の提供を行い、幅広い顧客層にサービスを提供しています。

特集記事

経営方針

タカラトミーは、創業理念「われらの優良な商品で世界の市場をにぎわせよう」「誠意と努力は他を益し自己の幸福の基となる」を基に、全てのステークホルダーの「夢」の実現を目指しています。同社は、新しい遊びの価値を創造し、社員の自主性と創造性を最大限に発揮する職場環境の提供、質の高い成長と健全な経営を通じて株主の期待に応えること、公正・公平な取引を行いパートナーとの共存共栄を目指すこと、そして誠実な企業活動を持続することで21世紀の社会に信頼される企業市民を目指しています。

中期経営計画では、2024年3月期に売上高1,950億円、営業利益135億円を目標としており、消費者行動の変容や外部環境の変化に柔軟に対応する事業構造の変革、タカラトミーの強みを活かしたビジネス展開、コストコントロールと流動性資金の確保を推進しています。また、「アソビ」の強化を進め、海外展開を推進し、真の国際優良企業への変革を図っています。

具体的な全社戦略としては、「適所適材」をキーとした市場攻略、日本を基点としたヒット商品の創出、IP投資の継続によるグローバル成長の準備、アソビをキーとした新規事業の立ち上げ、バリューチェーンへのDX活用による新しい価値創造、そしてサステナビリティ・CSRの取り組みに力を入れています。これらの戦略を通じて、タカラトミーは持続可能な成長を目指し、グローバル市場での競争力を高めています。