海外旅行の取扱高が大きいのはどこ?観光庁のデータから主要旅行業者の取扱高を比べてわかった真実とは
交通手段が発達した現代、まとまった休みが取れたら多くの人が行くのが「旅行」です。
近年はインターネット取引も発達し、オンラインで旅行(航空券や宿泊)を予約する「OTA(オンライン旅行代理店)」が急速に成長しています。
参考:Eコマース市場まとめ
日本国内の消費者向けEコマースの市場規模は全体で16.5兆円ほどあり、そのうちオンライン旅行サービスは3.4兆円ほど。
たった1ジャンルでEC全体の20%を占める巨大市場となっています。
観光庁の調査によると、2017年度における主要旅行業者の取扱額を合計すると5.5兆円ほどあるそうです。
オンライン旅行サービスの市場規模が3.4兆円ですから、主要旅行代理店の取扱高のうち、かなりの部分が既にオンライン化されているようです。