おはようございます。 南米に生息するナマズの中には、砂漠の上を「歩く」ことができる種類がいるそうです。なんでも、自分の水場からエサがなくなったとき、新天地を目指して探し回るのだとか。当然命懸けの行為ですが、全身の細胞から「水」を味わうことができ、水場を探すことができるとのこと。
Finboard
ニデック(旧・日本電産)は2024年末、工作機械メーカーの牧野フライス製作所に対し1株11,000円(前日終値比42%プレミアム)での株式公開買付け(TOB)を突如発表しました。
同社といえば、京都拠点の精密モータ大手で、創業者の永守重信氏が率いる積極的なM&A戦略で成長してきた企業です。一方、買収対象の牧野フライスは高精度な工作機械で知られる老舗メーカー。
ニデックはこれまで数多くの企業買収を重ねて急成長してきました。創業者の永守氏は「世界一の総合モーターメーカー」を掲げ、1980年代から現在までに70件以上の買収を主導してきたと言われています。
矢野経済研究所
2025年3月、求人大手のリクルートは新サービスとして開発を進めていたスポットワーク(短期・単発アルバイト)プラットフォーム『タウンワークスキマ(仮称)』の開発中止を発表しました。
当初は2024年秋にサービス開始を予定し、タイミーやメルカリハロに続くプラットフォームになるかと注目されていたものの、事業戦略の再検討の結果、開発優先度の観点から参入を見送る判断に至ったとしています。
この決定は、リクルートグループ内で人材関連事業全体の方針を見直す中で下されたもの。今後もグループ全体で「多様化する求職者・企業ニーズに応えるマッチング機会の創出」を検討していくと述べています。
人材大手企業であるリクルートのスポットワーク市場撤退は、市場関係者に大きなインパクトを与えました。本稿では、タイミーを中心とした既存事業者の現況をひもときながら、その背景について考察します。
就業・勤怠システムを提供する勤次郎が、株式市場における評価を高めている。1981年に設立された名古屋企業で、2020年に東証マザーズ(当時)への上場を果たした。
業績拡大の背景にあるのは、社名と同じ『勤次郎』シリーズ。オンプレミスからクラウドへの移行が進み、ストック売上比率も約七割へ高まった。2025年の売上予想は約50億円、営業利益は9.5億円にのぼる見通しだ。
クラウド比率が高まるとともに、売上成長率も4期連続での加速を見込む。今後は成長市場である「健康経営システム」の強化でHRMのトップランナーを目指すという。
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