おはようございます。 ロシアの離脱で話題の国際宇宙ステーション(ISS)。はるか彼方の話ですが、誰でも宇宙飛行士を擬似体験できる時代が来るかもしれません。
JAXAなどが米Meta主催の展示会で、ISSから宇宙遊泳できるメタバース技術を公開しています。東京ですが、動画もあるので気になる方はご覧になってください。
Strainer
米Metaは現地時間27日、2022年12月期2Q(4〜6月)の決算を発表した。広告需要の減退により、売上高が1%減の288億2200万ドル(約3兆9300億円)と上場以来初めて減収に転じた。
営業利益は32%減の83億5800万ドル、純利益は36%減の66億8700万ドルと大幅な減益となった。純減益は3四半期連続で、1株利益が2.46ドル(前年同期は3.61ドル)まで縮小している。
売上高の98%を占めるネット広告が1%減収だった。Metaは「マクロ経済の不確実性に起因する広告需要の低迷が続いている」ことを要因として挙げた。
景気減退への懸念が高まっていることから、Google持株会社のAlphabetも主力の広告で成長が鈍化した。それでも4〜6月は1割強の増収で、Metaは苦戦がより鮮明だ。傘下アプリの広告平均単価は14%減っている。
運営するFacebookの月間アクティブユーザー数は29億3000万人と1%増えた。日ごとのアクティブユーザー数の平均も3%増の19億7000万人となった。
デビッド・ウェイナーCFOは「広告需要の低迷は継続する」とコメントした。7〜9月の売上高予想は260億〜285億ドル(前年同期は290億ドル)で、減収が続く見通しだ。
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医療スタートアップのUbie(ユビー、東京都中央区)は27日、シリーズCラウンドで35億円を調達したと発表した。農林中金キャピタルや第一生命保険などが出資した。これにより累計調達額は79億円超となった。
どんな会社?
Ubieは2017年にエンジニアの久保恒太氏と、医師である阿部吉倫氏が創業した。AIを活用し、医療の入り口である「問診」に関連するサービスを提供している。
消費者(患者)向けには、症状に関連する病気とその病気の情報、近隣の医療機関などを調べられる症状検索エンジン「ユビー」を提供する。月間約500万人が利用しているという。
Alphabetが26日に発表した4〜6月期決算で、成長鈍化と収益性悪化の両面が明らかになっている。
コロナ禍による追い風が一巡する中、株価は半年で20%近く下落。株価収益率(PER)は20倍を下回り、市場での評価も一変した。
米国の大手テクノロジー企業の決算には世界中の注目が集まる。FRBによる金融引き締めが避けられない中、経済を牽引してきた巨大プラットフォームの動向はあまりに重要だ。
Alphabetが目下注力しているのは次の三つだ。検索サービス自体のオムニチャネル対応、コマース連携の強化、それからクラウド事業の推進だ。
本記事では、同社の経営幹部ピチャイCEO、ポラットCFO、シンドラーCBOらの発言から上記三つのポイントを中心に解説する。
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