福山通運【9075】 プライム(内国株式)

運送事業(貨物自動車運送、港湾運送)、流通加工(倉庫業、流通加工業)、国際事業(国際運送、通関業)、不動産賃貸、物品販売、コンビニエンスストア運営、損害保険代理業、ボウリング事業、旅行業、警備業、労働者派遣、電気設備工事を展開。

福山通運【9075】 プライム(内国株式)

運送事業(貨物自動車運送、港湾運送)、流通加工(倉庫業、流通加工業)、国際事業(国際運送、通関業)、不動産賃貸、物品販売、コンビニエンスストア運営、損害保険代理業、ボウリング事業、旅行業、警備業、労働者派遣、電気設備工事を展開。

事業内容

福山通運は、運送事業を中心に、流通加工事業、国際事業、不動産賃貸業など多岐にわたる事業を展開しています。同社グループは、連結子会社43社、非連結子会社1社、関連会社6社で構成されており、貨物自動車運送事業や貨物運送取扱事業をはじめ、一般港湾運送事業や港湾荷役事業などを手掛けています。これらの事業を通じて、全国に輸送ネットワークを形成し、営業基盤を強化しています。

また、流通加工事業では、倉庫業や流通加工業を展開。国際事業においては、国際運送業や国際利用運送業、通関業などを提供し、グローバルな物流サービスを提供しています。さらに、不動産の賃貸業や物品販売事業、コンビニエンスストア事業、損害保険代理業、ボウリング事業、旅行業、警備業、労働者派遣業、電気設備工事業など、多様な事業を通じて、幅広い顧客ニーズに応えています。

これらの事業展開により、福山通運は、物流のみならず、生活に密接に関わる多様なサービスを提供することで、社会の基盤を支える企業としての役割を果たしています。同社の事業は、運送事業を核としながらも、それに付随する様々なサービスを組み合わせることで、顧客の多様なニーズに対応し、総合的な物流ソリューションを提供している点が特徴です。

経営方針

福山通運は、総合物流企業として、お客様と共に歩み、文化の向上と豊かな生活の創造、地域経済の発展に貢献することを経営理念に掲げています。同社は、大きく変化する産業や経済の発展、ライフスタイルの多様化に対応するため、ネットワークの構築と次代の物流を創造し提案し続けることで、より豊かで快適な社会づくりを目指しています。また、地球環境保護、輸送の安全重視、地域との共生、開かれた組織としての情報開示、健全な企業としての社会的責任の全うを重視しています。

経営戦略として、福山通運は持続可能な成長を実現し、企業価値を高めることを目指しています。そのために、質の高い安全・安心な物流サービスの提供、従業員の確保・育成、積極的な事業展開、コンプライアンスの徹底、社会貢献、労使協調など、創業以来の企業文化を最大限に活用しています。第5次中期経営計画「Challenge , Change 2023」では、持続可能な成長を目指し、デジタル基盤技術の活用による新しい生活様式に対応したサービス提供を強化しています。また、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に加え、従業員満足(Employee Satisfaction)に対する取り組みを基本方針とし、企業価値の更なる向上に努めています。さらに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献しています。

経営上の目標として、売上高営業利益率7.0%以上、自己資本利益率7.0%以上、総資産経常利益率5.0%以上、有利子負債対自己資本比率50.0%以下を設定し、これらの指標を達成することで、経営の健全性と効率性を高めています。福山通運は、これらの戦略と目標を通じて、持続可能な成長を目指し、社会に貢献する企業としての役割を果たしていくことを目指しています。