プロディライト【5580】 グロース(内国株式)

クラウドPBX「INNOVERA」の提供、IP電話回線サービス「IP-Line」、SIP電話機販売、Web会議用ディスプレイ「MAXHUB」販売を手がける。

プロディライト【5580】 グロース(内国株式)

クラウドPBX「INNOVERA」の提供、IP電話回線サービス「IP-Line」、SIP電話機販売、Web会議用ディスプレイ「MAXHUB」販売を手がける。

事業内容

プロディライトは、電話環境の構築に必要なワンストップ・ソリューションを提供する企業です。同社は、クラウドPBXサービス「INNOVERA」を中心に、IP回線を使用した音声通信の「回線サービス」、及びIP電話等の端末機器の「端末販売」を手がけています。これにより、テレワークの導入やオフィスのフリーアドレス化、企業のBCP対策を支援しています。

「INNOVERA」は、場所を問わずに固定電話の機能を利用できるクラウドPBXサービスで、全通話録音やガイダンス設定など多様な機能を提供しています。また、災害時のBCP対策としても有効で、Webブラウザからの環境設定変更が可能です。2020年には「INNOVERA PBX2.0」をリリースし、ホットデスクやパークグループ、カンファレンスなどの新機能を追加しました。

回線サービスでは、「IP-Line」を提供し、クラウドPBX「INNOVERA」に直接接続可能なIP電話回線サービスを実現しています。これにより、物理的な回線の設置が不要となり、災害時でもインターネットが繋がっていれば電話利用が可能です。

端末販売では、中国Yealink社との総代理店契約を通じて、SIP電話機の販売やサポートを行っています。また、Web会議用大型ディスプレイ「MAXHUB」の販売も手がけ、ビジネスシーンや教育現場でのIT化、リモート授業推進に貢献しています。

プロディライトは、これらのサービスを通じて、電話のデジタルトランスフォーメーションを推進し、顧客の利便性向上や業務コストの削減に貢献しています。

経営方針

プロディライトは、電話文化の継承と発展を目指し、クラウドPBXサービス「INNOVERA」を中心に、IP回線を使用した音声通信の「回線サービス」、及びIP電話等の端末機器の「端末販売」を手がける企業です。同社は、「これからもつながるを、もっと。」というミッションのもと、テレワークの導入やオフィスのフリーアドレス化、企業のBCP対策を支援しています。

プロディライトの成長戦略は、クラウドPBX市場やFMC市場の拡大に伴い、電話のデジタルトランスフォーメーション「電話のDX」を牽引し、次世代の電話・通信分野でのリーディングカンパニーを目指すことにあります。これを実現するため、同社は「INNOVERA」のサービス進化、販売代理店とのパートナーシップ強化、AI技術の応用、ブランド力の向上を主な取り組みとしています。

具体的には、「INNOVERA PBX2.0」のプラットフォーム更新やスマートフォンアプリ「INNOVERA Call」の開発、販売代理店制度「パートナープログラム」の開始、音声メッセージをテキストで届ける「Speech Posting」や通話録音内容をテキスト化する「INNOVERA Text」などのAI技術を活用したサービス提供、Web広告や展示会出展を通じたブランド認知度の向上など、多角的な戦略を展開しています。

これらの取り組みを通じて、プロディライトは利益ある成長を持続し、企業価値の向上を目指しています。また、顧客のニーズに応え、時代の変化に迅速に対応できる企業を目指し、技術力の向上や社員の個性と能力の発揮を促進しています。