インソース【6200】 プライム(内国株式)

教育サービス事業を中心に、階層別・スキル別研修の講師派遣、公開講座、人事部門のIT化支援、オンラインセミナー事務代行、アセスメントサービス、動画教育コンテンツ提供など多岐にわたるサービス展開。

インソース【6200】 プライム(内国株式)

教育サービス事業を中心に、階層別・スキル別研修の講師派遣、公開講座、人事部門のIT化支援、オンラインセミナー事務代行、アセスメントサービス、動画教育コンテンツ提供など多岐にわたるサービス展開。

事業内容

インソース株式会社とそのグループ企業は、幅広い教育サービスとITサービスを提供しています。事業内容は大きく分けて、「講師派遣型研修事業」、「公開講座事業」、「ITサービス事業」、そして「その他事業」の4つのセグメントに分類されます。

講師派遣型研修事業では、民間企業や自治体の従業員向けに階層別研修やスキル別研修を提供しています。これらの研修は、インソースが独自に開発したプログラムであり、対面型またはオンライン型で実施可能です。また、地方自治体向けには研修の一括受託サービスも提供しています。

公開講座事業では、個人や企業が参加できる公募型セミナーを実施しており、全国各地で来場型研修やオンライン研修を開催しています。また、「人財育成スマートパック」の販売や、会員サイト「WEBinsource」を通じたサービス提供も行っています。

ITサービス事業では、LMSや人事サポートシステム「Leaf」をはじめとするHRテックサービスを提供しています。これらのサービスは、人事業務や研修運営の効率化を支援するもので、クラウド形式で提供されています。

その他事業としては、オンラインセミナー事務代行、アセスメントサービス、動画教育コンテンツの提供などがあります。また、グループ企業を通じて、eラーニング・映像制作、人材紹介、大企業向け選抜教育サービス、IT関連研修の企画・開発、Webマーケティングサービス、研修運営代行サービスなど、多岐にわたる事業を展開しています。

インソースグループは、教育サービス事業を核としながらも、ITサービスやその他多様なサービスを提供することで、顧客の多様なニーズに応えています。

特集記事

経営方針

インソース株式会社は、社会人教育市場と人事部門のIT化市場において、持続的な成長を目指しています。同社は、労働生産性の向上やリスキリングへの取り組み、人的資本経営を通じた企業価値向上などを背景に、底堅いニーズがある市場でのシェア拡大を狙っています。そのために、中期経営計画「Road to Next 2026」を策定し、コンテンツ開発力、営業力、システム開発力を活かした多様な事業展開を進めています。

この計画では、日本最大級のラインナップ数を誇るコンテンツIPを中核に据え、人事教育部門以外の顧客層への拡大を図り、高成長と営業利益率33%以上の継続を目指しています。具体的な戦略として、企業の様々な経営課題に対応するためのコンテンツIP開発と営業の強化、コンテンツIPの価値最大化を目指した多重活用とデリバリーの強化、新規成長分野「ライジング・ネクスト」の開発と販売促進が挙げられます。

また、インソースは、顧客課題に即した商品・サービスの拡充と販売チャネルの強化、多様な人材採用と教育強化、コンサルティング営業の強化にも取り組んでいます。これらの施策を通じて、同社は市場ニーズに応え、持続可能な成長を目指しています。