高田工業所【1966】 スタンダード(内国株式)

鉄鋼、化学、石油、ガスなどの産業設備設計、製作、保全・修理、水処理、廃棄物処理設備の提供。

高田工業所【1966】 スタンダード(内国株式)

鉄鋼、化学、石油、ガスなどの産業設備設計、製作、保全・修理、水処理、廃棄物処理設備の提供。

事業内容

高田工業所グループは、高田工業所を含む子会社8社で構成されており、プラント事業を中心に展開しています。このグループは、鉄鋼、化学、石油、ガス、電力、原子力、海洋開発、都市開発、自動車、通信、新素材、バイオテクノロジー、エレクトロニクス、ガラス、食品、医薬品、物流など幅広い産業設備の設計、製作、据付、配管、電気、計装、保全・修理事業を手掛けています。また、水処理、廃棄物処理、公害防止設備などの環境関連設備にも力を入れています。

主な子会社には、高田プラント建設株式会社、高田サービス株式会社、渡部工業株式会社、タカダ・コーポレーション・アジア・リミテッド、シンガポール・タカダ・インダストリーズ・プライベート・リミテッド、スリ・タカダ・インダストリーズ(マレーシア)・エスディエヌ・ビーエッチディ、キクチ・インダストリー(タイランド)・カンパニー・リミテッドが含まれます。これらの子会社を通じて、同社グループは国内外で事業を展開し、多岐にわたる産業に対して高度な技術とサービスを提供しています。

高田工業所グループの事業は、産業界全体の基盤を支える重要な役割を担っており、環境保全にも貢献しています。これらの事業を通じて、同社グループは産業の発展と環境の保護の両立を目指しています。

経営方針

高田工業所グループは、令和4年度から令和8年度までの期間を対象とした「第5次中期経営計画」を策定し、その実施を進めています。この計画では、産業界全体の基盤を支え、環境保全にも貢献する同社の事業の拡大と、既存事業の維持・拡大を軸に、付加価値と生産性の向上を目指しています。さらに、従業員一人ひとりが新しい仕事や方法に挑戦し、レベルアップすることで、現在の人員体制での生産・利益の拡大を目標としています。

高田工業所グループの成長戦略は、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み、挑戦をリスペクトする組織への変革、設備技術産業のリーダーへの挑戦、そして新しい事業領域への挑戦という4つの指針に基づいています。これらの指針を通じて、同社グループはプラント事業における営業体制と運営体制の再構築、受注・商品戦略の強化を図り、装置事業では販売競争力の強化、既存顧客へのサービス充実、装置性能の向上に努めています。

また、経営環境の変化に対応し、人手不足や原材料価格の上昇などの課題にも積極的に取り組んでいます。これらの戦略的取り組みを通じて、高田工業所グループは持続可能な社会の実現に貢献し、成長に向けた組織活力の向上と収益向上を目指しています。