PR TIMES【3922】 足元の動向 プライム(内国株式)

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を中心に、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」、メディア事業「isuta」「TECHABLE」等、多岐にわたる事業を展開。

PR TIMES【3922】 足元の動向 プライム(内国株式)

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」を中心に、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、カスタマーサポートツール「Tayori」、メディア事業「isuta」「TECHABLE」等、多岐にわたる事業を展開。

4月13日、PR TIMESが2021年2月期本決算を発表。売上高は前年比30.6%増の37.7億円、営業利益は同じく2.6倍の13.0億円。大幅な増収増益で着地した。

2016年の新規上場以来、事業規模を大きく拡大させてきたPR TIMES。プレスリリースの配信プラットフォームとして、国内では類を見ない存在になった。

あわせて発表されたのが、2025年までの「中期経営目標」。「計画」ではなく「目標」としたのは、「成し遂げたい未来や社会像から、野心的に目標を設定している」からだという。

今回の記事では、PR TIMESの現況を確認した上で、今後の成長戦略について整理する。現時点ではあまりに野心的な目標に見えるが、果たして実現は可能なのだろうか。

事業拡大にともなって収益性も拡大

PR TIMESは、新規上場直後の2016年度にも中期経営計画を開示。この時は「計画」だった。

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