AOI TYO Holdings

AOI TYO Holdingsは東京都港区白金に本社をおく、広告映像の制作を主な事業とする広告関連グループ企業。1963年に設立されたAOI Pro.と1982年設立のティー・ワイ・オーが2017年に合併して設立。あらゆるメディアの壁を乗り越えて、企業と生活者を感動でつなぐことを使命とする。

AOI TYO Holdings

AOI TYO Holdingsは東京都港区白金に本社をおく、広告映像の制作を主な事業とする広告関連グループ企業。1963年に設立されたAOI Pro.と1982年設立のティー・ワイ・オーが2017年に合併して設立。あらゆるメディアの壁を乗り越えて、企業と生活者を感動でつなぐことを使命とする。

事業内容

沿革・会社概要

AOI TYO Holdings株式会社(AOI TYO Holdings Inc.、アオイ・ティー・ワイ・オー)は、東京都品川区を本店に置く、広告事業を主な事業としている企業。代表取締役社長は中江康人。2017年に株式会社AOI Pro.(1963年設立)および株式会社ティー・ワイ・オー(1982年設立)が合併して共同持株会社を設立、東京証券取引所市場第一部に上場。

事業内容

AOI TYO Holdings(アオイ・ティー・ワイ・オー)は、子会社34社、関連会社5社で構成され、広告事業を主な事業としている。広告事業は、広告コンテンツ等の戦略立案・企画・制作を行っている。

経営方針

AOI TYO Holdings(アオイ・ティー・ワイ・オー)は、「メディアの壁を乗り越えて企業と生活者を感動でつなぐことを使命年、体験を通して心を動かしアクションにつなげる感動創出企業」として、主力の動画広告制作を軸として、持続的成長と企業価値向上を目指す。

経営環境

外需低迷や大型台風の影響を受けて製造業が弱含みで推移する一方、ソフトウェア投資を背景に非製造業は堅調さを見せている。また、消費税率引き上げを受け小売や卸売が落ち込んでいるものの、基調としては緩やかな拡大を続けている。このような環境の中、AOI TYO Holdings グループでは大手広告会社からの売上高は若干減少しているものの、広告主直接取引が拡大しており、テレビCM制作が前年並みを維持しつつ、オンライン動画制作が増加した。

対処すべき課題

中長期的かつサステナブルな企業価値向上を見据え、中期経営方針に則り、事業領域を「掘り下げる」「拡げる」施策に注力し、人材の強化を加速する。

「掘り下げる」

インターネット広告は今後も拡大傾向が続くと予想され、動画を取り巻く事業領域もその手法や構造の変化を伴いながら徐々に拡大していく傾向が続くと見込まれる。オンライン動画市場において、テレビCM制作で培ったクオリティを強みとし、動画視聴メディアの多様化、動画を活用したサービスの多様化に加え、デバイスの多様化、さらには通信インフラの技術革新等に柔軟に対応した動画制作サービスを提供する。

「拡げる」

動画コンテンツマーケティングでは、特定のターゲット層に対する動画メディアごとの特性を生かしたコンテンツの提案・制作・分析の受注拡大、広告主直接取引では、プロモーション提案やプランニング等へも領域をひろげ顧客基盤の拡大を進める。また、海外事業の強化に向け、アライアンスも検討する。

人材の強化

これまでの映像制作に係わる人材の増強に加え、総合的なコミュニケーションを提案・実現可能な人材、多様化する様々なコミュニケーション手法のプロフェッショナルを採用・育成していく必要がある。新卒採用及び戦略分野での中途採用強化のほか、教育や研修にも注力する。

実行利益率の改善

動画広告事業では受注拡大等に伴い低下した実行利益率の改善に向け、案件受注段階からの採算性を重視した厳格な精査・選別・売上原価管理の徹底に取り組む。


2019年12月期 有価証券報告書(提出日:2020年3月26日)

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