デジタル障害者手帳『ミライロID』で成長、ミライロが新規上場へ

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ミライロが2月17日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は3月24日を予定している。
同社を立ち上げたのは、現在も代表取締役社長を務める垣内俊哉氏。垣内氏自身が生まれつき骨が弱く折れやすい病気のため、幼少期から車椅子に乗って過ごしてきた。
自分は足で歩くことができないと知った時には絶望したが、やがて多くの人の支えを受けて「歩けなくてもできること」を探すように。2009年には、立命館大学在学中に障害者向け社会活動を行う学生団体『Value Added Network』を発足。翌年には大阪市にて法人化し、ミライロとなった。