ビジネスチャット「Chatwork」2Q20決算:テレワーク特需等で+40%増収
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国産ビジネスチャットツールの「Chatwork」が8月14日に発表した2020年1〜6月期決算は最終損益が2億2,758万円の黒字だった。

2020年4〜6月期の四半期実績では、売上高は6億1,200万円(前年比39.4%増)、営業損益は1億3,900万円(同22.7%増)で大幅な増収増益となった。

テレワーク需要増に伴う課金ID数の増加や、料金改定によるARPU上昇が事業成長を牽引した。また、従来問い合わせ獲得に必要だった広告宣伝費が減少するなど、コスト面でもテレワーク特需の効果が見られた。

テレワーク特需で課金ID数が+18.6%増

Chatworkでは「Chatwork事業」「セキュリティ事業」の2つの事業を展開している。

Chatwork事業では、名前の通りビジネスチャットツール『Chatwork』やその付随サービスを提供。以前より行っているセキュリティ事業では、ESET社提供のセキュリティ対策ソフトウェア 『ESET』の代理店販売を担う。

売上の内訳をみると、両事業ともに成長が加速している。

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