「ワークマン」1Q21決算:コロナ禍でも増収増益、PB製品が成長を牽引
ワークマンが8月11日に発表した2020年4〜6月期決算は、最終損益が41.6億円の黒字だった。コロナ禍の中、前年比30.4%増の大幅増益で健闘をみせた。
営業総収入は256億6,400万円(前年比24.7%増)、営業損益は61億6,300億円(同30.5%)の増収増益となった。
コロナ禍で多くのアパレル企業が苦戦を強いられるなか、引き続き高成長を続けている。一方、売上成長率は2019年7〜9月期(2Q20)をピークにやや減速した印象もある。
ワークマンの総収入(売上と収入の合算)を確認すると、フランチャイズ向けの売上や収入が大半を占めていることがわかる。