ソニーからトヨタ、Uberまで!2020年「CES」発表から一部をピックアップ
毎月1月、ラスベガスで開催される見本市「CES」。第一回は1967年と、50年を超える歴史あるイベントです。
もともと「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」の名前通り、家電製品を中心とした見本市でしたが、近年は家電の枠をすっかり超えています。2020年は1月7日から10日まで4日間開催されますが、初日だけでも数多くの発表が行われました。
そこで今回は、CES関連報道の中でも特に気になる「ソニー」「トヨタ」「Uber」の話題を整理してみたいと思います。
まずはソニーです。今回のCESでは、これから発表される「プレイステーション5」のロゴが発表されました。
PS4の販売台数などの数値もあわせて公表され、それによるとシリーズ歴代2位となる1億400万台を記録したそうです。歴代1位は「PS2」で1億5,800万台。さらに、VRヘッドセット「PSVR」は500万台が売れたとのこと。
そして、来るべき「PS5」は8Kグラフィクスや、立体映像をつくるためのレイ トレーシング、超高速SSDなどといった技術をサポート。さらにコントローラーには「ハプティクス」「アダプティブ・トリガー」という新部分が搭載されます。
PS5にとって直接の競合である『XboxシリーズX』との競争がどうなるかという点についても注目が集まります。こちらは一足先に「ゲームアワーズ」でお披露目されました。
ソニーは、ゲームに続いて注力しているエンターテイメント分野として「スポーツ」を挙げました。5Gの登場によって、スポーツはよりリアルタイムに、より高画質に楽しめるようになります。