【2017年1月期】鎌倉新書の業績
鎌倉新書

2017年1月期の売上高は13億円、経常利益3.2億円。従業員数は51名。

主要な事業内容は以下の通り。

ライフエンディングサービス事業

①葬儀事業

葬儀のポータルサイト「いい葬儀」など16サイトを通じ、ユーザーに葬儀に関する様々な情報を提供。ポータルサイトでは、24時間体制の電話窓口とメールでの相談窓口を通じ、ユーザーと取引先の仲介事業を行なっているほか、広告の掲載や生花などの物品を販売している。

収益源はユーザーを紹介した取引先が成約に至った場合の手数料、ポータルサイトへの広告掲載料。

②仏壇事業

仏壇仏具のポータルサイト「いい仏壇」など5サイトを運営し、ユーザーに仏壇仏具に関する情報提供を行なっている。こちらもユーザーを紹介した取引先が成約に至った場合の手数料と、ポータルサイトへの広告掲載料を収益としている。

また、取引先や寺院に対するコンサルティングやセミナー活動も行なっている。

③お墓事業

霊園・墓地のポータルサイト「いいお墓」をなど12サイトを通じ、ユーザーにお墓選びに関する様々な情報を提供。

ライフエンディング関連書籍出版事業

主な書籍は次の通り。

①月刊「仏事」

毎月1日に発刊される供養業界のビジネス情報誌。葬儀・仏壇・お墓の最新情報やインタビューなど。

②あなたの大切な人のためのエンディングノート

ノートに沿って、大切な人への想いを聞きながら書き進めることで、送る側、送られる側にとっての「旅立ちの準備」ができるノート。

③今はなきあの人へ伝えたい言葉

今となっては伝えられない想いを手紙に託して送ると、選考を経て最優秀賞から佳作までを書籍化して発刊。


売上高の内訳

売上高13億円のうち、ライフエンディングサービスが12億円、書籍販売が1億円ほど。