ネットショップ作成サービス「BASE」が新規上場!月間GMVは36.5億円に
ネットショップ作成サービスなどを手がける「BASE」が東証マザーズに新規上場することが承認されました。
創業者の鶴岡裕太氏は、平成元年生まれ。
paperboy & co.(現・GMOペパボ)の創業者であり、都知事選にも出馬したことで知られる家入一真氏のスタートアップ「CAMPFIRE」で学生時代にインターンをしていました。
やがて鶴岡氏は、家入氏と色々なWebサービスを作るようになり、2012年末にスタートしたのが「BASE」です。
売上高は、2014年11月期になっても3,859万円。スタートアップ企業としては比較的、緩やかな始まりだったとも言えそうですが、その後は成長が急加速。
2018年12月期の売上は19.8億円に達し、2019年には上半期だけで16.9億円と、急成長を続けています。
ネットショップの作成サービスとしては、海外では「Shopify」が有名。同社は今もなお、びっくりするような速度で成長し続けています。
「日本版Shopify」とも言えるBASEは、どのような成長軌道を描いてきたのでしょうか。
今回は、BASEの事業数値を中心に、一つずつチェックしていきたいと思います。
「BASE」の事業内容はシンプルで、誰でも無料で簡単に自分だけのネットショップが作れるというもの。