制裁金の影響で22%減益の「Facebook」など!注目の海外決算6社
コカコーラ・カンパニー

今週のデイリーニュース特別編では、今週発表された注目決算をまとめてお届けします。7月も後半に入って海外決算は佳境に。押さえておきたい6社をピックアップしました。

Facebook:制裁金で減益も+28%増収

まずはGAFAの一角である「Facebook」(ティッカーシンボル:FB)から。最近では仮想通貨「リブラ」を発表して世界に衝撃を与えました。

四半期売上は169億ドル(+28%)で、全体の98%が広告収入となっています。FTCからの制裁金が影響して営業利益は前年から減少しました。

 DAUは前年同期比から約1.2億人も増加し、2Q19は約16億人に。世界人口の約20%が利用していることになります。

ARPU(売上/DAU)では、10.6ドル(前年同期比+16%)に再上昇しました。ARPUが最も高いのはUS&Canadaで32.6ドル(前年同期比+28%)と成長を牽引しました。

Alphabet:クラウド事業は通期で80億ドルを見込む

続いて、こちらもたびたび制裁金を受けているGoogleの親会社「Alphabet」(ティッカーシンボル:GOOGL)です。

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