海外ユーザーが4000万人超え!国内有料会員も200万人を突破「クックパッド」2018年決算まとめ
レシピのコミュニティサイト「クックパッド」を運営するクックパッド株式会社の2018年度本決算が公開されました。
言わずと知れたサービスではありますが、まずはクックパッドについて概要をおさらいします。
1998年3月に(有)コインとして前身の「kitchen@coin」が創業され、1999年6月にはサービス名を「クックパッド」に変更。
そして2004年9月、クックパッド(株)に組織変更する同時に、現在の主力事業である有料会員サービスを開始。
それ以来、無料サービスと有料サービスの二軸からなる「フリーミアム型」の代表的サービスとなったクックパッドですが、近年の業績は落ち込み気味です。
売上の中心を占める会員事業と広告事業の減収により、2018年度の売上は2年連続のマイナス成長となりました。
とくに会員事業のうち、dグルメをはじめとするレベニューシェア売上が減少。
さらに4Qには、2年ぶりに営業利益がマイナスに。