3年で売上が2.5倍に増加!受託・公的保育への参入で売上を拡大している「ライク」
今回は、人材派遣や受託保育などを手がけている「ライク」(証券コード:2462 )についてまとめていきます。
(ライク)
創業者は岡本泰彦氏です。
広島県福山市出身で、1985年に関西学院大学法学部を卒業しています。
新卒として広島銀行に入行し、銀行員として様々な業界・業種の人と接する中で、多額の資金が不要かつ資金繰りも安定する旅行業に可能性を見出します。
広島銀行で3年間勤務したのちに退行。
その後は旅行会社に入社しノウハウを身につけ、1993年、パッケージ旅行の企画会社である株式会社パワーズインターナショナル(現:ライク株式会社)を創業しました。
1995年、携帯電話ブームの予感を察知して、旅行代理店の窓口で携帯電話の販売をしていくようになります。
しかし、携帯電話業界に携わる中で「携帯ショップの販売員はやりたくてそこに立つような人間ではなく、仕方なくやっている状態である」ことに気づきます。
この業界に優秀な人材を増やせないか、と現在のメイン事業である「人材事業」へと舵を切っていくことになりました。