サブスクリプション・コマースに特化!EC事業者向けに定期通販システムを提供、着実な成長を続ける「テモナ」
テモナ

今回は、昨年上場したばかりのインターネット企業、「テモナ」についてまとめます。

2008年に「TEMONA」として設立され、翌年から「たまごカート」のサービスを開始。

2014年に「たまごリピート」にサービス名を変更し、もう一つの事業として「ヒキアゲール」の販売を開始。

2016年に「テモナ」に社名を変更したのち、2017年4月に東証マザーズに上場しています。


社名の由来である「てもなく」という言葉には「簡単に、たやすく」という意味があり、事業者のビジネスと、生活者の暮らしを「てもなく」するという理念が込められています。

業績推移をみると、売上高は10億9339万円、営業利益も2億6458万円と成長しています。

今回の記事では、テモナの事業とビジネスモデル、同社の決算数値などについて整理してみたいと思います。

テモナの野心とビジネスモデル

事業を安定的に成長させるためには、お店に一人でも多くのリピーターを作ることが重要です。

単発的な取引で景気や立地、気候などで売上が変動しやすい「フロービジネス」を、定期的な取引によって売上が安定する「ストックビジネス」に転換させていく、という野心がテモナにはあります。

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