M&A攻勢で20%増収!電力事業も伸びてる「エイチ・アイ・エス」2018年10月期決算
日本を代表する旅行会社「エイチ・アイ・エス」(証券コード: 9603)の2018年10月期決算が発表されました。
エイチ・アイ・エスは「旅行」事業に加え、「ハウステンボス」「ホテル」「運輸(その他)」という4つの事業セグメントを展開しています。
2期連続で大幅な増収を達成しており、今期の売上は7,286億円(+20.2%)です。
営業利益も180億円と増益を達成しています。
営業利益率は3%前後の水準で推移しています。
セグメント別売上をチェックしてみると、旅行事業が引き続き成長を牽引していることがわかります。
旅行事業による収益は6,497億円と売上全体の89.2%を占めています。
ハウステンボスは419億円、ホテル事業112億円、運輸その他事業が259億円となっています。
旅行事業のセグメント利益率は2%前後で推移。
ハウステンボスは17.4%で重要な稼ぎ頭となっています。
ホテル事業も収益性が高まってきており、セグメント利益率は7.2%です。
中核である旅行事業は「海外」「国内」「訪日」「現地法人」の4サービスに分類されます。