【2016年3月期】ミクシィの業績内訳
ミクシィの2016年3月期の売上高は2088億円、経常利益948億円。
事業セグメントとして「エンターテインメント事業」「メディアプラットフォーム事業」の2つを報告しており、それぞれの概要は次の通り。
エンターテインメント事業
スマホゲームを中心としたゲームの提供。「モンスターストライク」が主力。
メディアプラットフォーム事業
インターネットを利用したB2C・C2Cサービスの運営と、サービス運営会社への投資。
SNS「mixi」、チケットフリマサービス「チケットキャンプ」、子供の写真・動画共有アルバム「家族アルバム みてね」などを展開。
連結従業員558名のうち、エンターテインメント事業に232名、メディアプラットフォーム事業に234名が従事。
まずは売上から。
売上高2088億円のうち、エンターテインメント事業が1954億円を売り上げ、全体の9割以上を占める。
次に利益もみておこう。
エンターテインメント事業の利益が997億円で割合にすると98%近くを占める。
地域ごとの売上も知りたかったが、国内の売上が90%を超える、として記載されていなかった。今後は「モンスターストライク」の収益が国内でどのくらい維持されるのか、海外ではどのくらい収益化できるかが見所だと思う。