スターバックス3Q決算:急な売上減で赤字転落、それでも130店舗を新規出店

米国のカフェチェーン「スターバックス(Starbucks Corporation)」が2020年9月期3Q決算を発表しました。

4-6月の売上高は42億2,210万ドル(前年比38.1%減)、営業損益は7億390万ドルの赤字となりました。前回決算ではなんとか黒字で踏みとどまっていましたが、今回で経営への大きなマイナス影響が顕在化しています。

COVID-19の感染拡大は、マクドナルドやスターバックス、国内では吉野家ホールディングスなど、名だたる飲食チェーンに多大な影響を及ぼしました。

スターバックスにおける状況はどうなのか、直近の取り組みとともに確認していきましょう。

アメリカの売上が44%もの減少

まずは足元の状況について整理します。

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