おはようございます。 東洋経済新報社さまとの協業がいくつか進んでおり、先日はこんな記事も紹介されました。有価証券報告書にある沿革データを会社四季報オンラインに提供したもので、実はあれ、データ化するのがかなり大変なんです。生成AIをゴリゴリに使って、作り上げました。
Finboard
スポーツ用品メーカーのアシックスが、ちょっと驚くようなほどの好調を見せています。
アシックスといえば、誰もが知っている日本のスポーツ用品ブランド。最近はアマチュア時代から同社製品を使用していた大谷翔平選手が、ニューバランスへと乗り換えたことが印象に残ります。
しかし、そんなことはどこ吹く風。アシックスの業績は絶好調そのものです。2015年から2020年にかけては売上成長が止まり、収益性が悪化するという苦しい局面もありました。
ビジネスホテル『ドーミーイン』などを手がける共立メンテナンスが好調だ。
共立メンテナンスは1979年に創業。創業者の石塚晴久氏が企業の給食施設の受託運営を始め、翌年には学生寮『ドーミー』を開始。1993年にはビジネスホテル『ドーミーイン』を開始し、一般にも広く知られるようになった。
2024年3月期の売上高は2,041億円、営業利益は167億円に拡大。コロナ禍からの復調にインバウンド需要が加わり、過去最高益を更新した。今期も業績好調で、通期予想として売上2,300億円、営業利益210億円を見込む。
今回取り上げるのは、大手食品メーカーの「カゴメ」だ。
カゴメは1899年に創業し、洋食が日本に普及するトレンドに乗った。トマトケチャップやトマトジュース、それから野菜ジュースでも国内トップシェアを握る。創業した頃は「トマト」が日本人の口に合わず、打開策としてトマトソースを作ったという経緯がある。
すっかり成熟した企業にも思えるカゴメだが、2024年は売上、利益ともに急増。世界的な原材料価格の高騰を製品出荷価格に反映したほか、持分法適用会社であったIngomar社を連結子会社化。決算書上の利益額が拡大した。
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