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2024年1月29日(月) 新規登録
Strainer

おはようございます。 米国の決算シーズンが本格的に始まりました。今週月曜日には急騰中のスーパーマイクロ、火曜日にはマイクロソフトやスターバックス、木曜にはアップル、Amazon、メタなどの決算が予定されています。この中から特に面白いものをカバーしていきます。

Tesla、台数優先で減益!2024年は「成長の波の狭間」へ

開示資料より作成

テスラが1月24日、2023年本決算を発表。10〜12月の売上高は前年比3%増の252億ドルだった。営業利益は同じく47%減の20.6億ドル。前年比で大幅な減益となった。

損益は市場予想を下回り、時間外株価は目下3%の下落。テスラの株主にとっては思わしくない時期が長く続いている。2022年末に底を打ち一旦は盛り返したものの、昨年後半からは再び軟調。年初からは16%の下落だ。

決算発表では2023年に「Model Y」120万台以上を販売、世界でもっとも売れた車であることをアピール。長きにわたって多くの人たちが電気自動車の実現性を疑ってきたが、今では地球上でもっとも売れている。

株価は軟調でもイーロン・マスクCEOは「2024年も楽しみだ」と期待を見せる。今回の記事では、テスラ経営陣が語った足元の進捗と打ち手について速報する。

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キャラクター切り口に汎用AIの開発を目指す「Character.AI」

Shutterstock

生成AI領域で注目を浴びた「Character.AI」というユニコーン企業がある。

同社が手がけるのは、その名の通り「キャラクター」を起点にしたAIプラットフォーム。サイトにアクセスすると、イーロン・マスクやアインシュタイン、五条悟(呪術廻戦)からミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)といったキャラクターのアイコンが並ぶ。

どれかをクリックすると一対一のチャット画面に移り、マスクや五条悟などと「会話」できるわけだ。利用者からの人気は凄まじく、月間訪問者数は一億人を超えている。

創業者のノーム・シャジールは、有名なTransformer論文(Attention Is All You Need)執筆者の一人として知られる。Googleの古株社員であり、AI研究組織でも尽力した。

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キーエンス出身者が起業!急成長中の「VRAIN Solution」が新規上場へ

開示資料より作成

VRAIN Solution(以下、VRAIN社)が1月18日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は2月22日を予定している。

創業者の南塲勇佑氏は1992年生まれ。2016年にキーエンスに入社したのち、エムスリーを経て2019年に「ゼットウィル」を設立。2020年にVRAIN社を立ち上げた。

日本の製造業においてDXが進まないのは「分からないから」と考えた南塲氏は、経営層や実務サイドに寄り添っての支援に注力。自動車や食品を中心に、日本のトップ企業を取引先として開拓した。

2024年2月期は売上高に加えて、利益も急拡大。第3四半期時点での売上高は10億円を突破し、経常利益も4億円に迫る。想定時価総額は279億円と大きく、株式市場でも注目が集まりそうだ。

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Netflix 2023決算!三つの焦点でさらなる成長を目指す

開示資料より作成

ネットフリックスが1月23日、2023年本決算を発表。10〜12月期の売上高は88億ドル(前年比12.5%増)、営業利益は15億ドル(同2.7倍増)だった。

有料会員数は2.6億人を突破し、コロナ禍以来もっとも大きな純増数を記録した。時間外株価は8%強の上昇。1〜3月の売上予想は前年比13.2%増とさらに加速する見通しだ。

2023年は、テッド・サランドスとグレッグ・ピーターズの二人が共同CEOとなって初めての一年だった。通年での売上成長率は2022年の6%から12%へと倍増、営業利益率は18%から21%へと上昇した。

ネットフリックスは2022年まで、特に先進国圏における有料会員数の伸びが鈍化していた。広告付きプランやペイドシェアリングなど新たな打開策は効いているようだ。今回の記事では、その進捗や今後の打ち手についてまとめる。

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TSMCの業績復調!2025年には「2nm」量産へ

開示資料より作成

半導体ファウンドリ最大手のTSMCが1月18日、2023年本決算を発表。

10〜12月の売上高は前年比フラット、純利益は同じく19.3%の減少だった。7〜9月期と比べると、売上高は14%増、純利益は13%増えた。グロスマージンは53%、営業利益率42%と高い収益性は健在だ。

減益という結果だが、株式市場は好感した。それはひとえに、半導体市況の今後の展望に期待が高まったためだ。1〜3月の売上予想は180〜188億ドルで、前年比7.6〜12.4%増を見込む。

今回の記事では、TSMC決算に垣間見える半導体市況の現在地について概観する。生成AIをめぐる需要は、同社の業績にどのような影響を与えているのだろうか。

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