キーエンス出身者が起業!急成長中のAIベンチャー「VRAIN Solution」が新規上場へ
VRAIN Solution(以下、VRAIN社)が1月18日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は2月22日を予定している。
創業者の南塲勇佑氏は1992年生まれ。2016年にキーエンスに入社したのち、エムスリーを経て2019年に「ゼットウィル」を設立。2020年にVRAIN社を立ち上げた。
日本の製造業においてDXが進まないのは「分からないから」と考えた南塲氏は、経営層や実務サイドに寄り添っての支援に注力。自動車や食品を中心に、日本のトップ企業を取引先として開拓した。
2024年2月期は売上高に加えて、利益も急拡大。第3四半期時点での売上高は10億円を突破し、経常利益も4億円に迫る。想定時価総額は279億円と大きく、株式市場でも注目が集まりそうだ。