おはようございます。 皆様、お盆期間はいかがでしたか。きょうから仕事を再開する方も多いと思いますが、切り替えて頑張りましょう。
お盆には野菜に割りばしが刺さった「精霊馬」を供えます。ホンダはなすときゅうりで、スーパーカブとシビックを再現しました。めちゃくちゃイケてます。
Strainer
リクルートホールディングスが12日に発表した2022年4〜6月期(1Q)の決算は、売上収益が27%増の8431億円だった。HRテクノロジー事業が54%増収と牽引したが、 マッチング&ソリューション事業(1Qよりメディア&ソリューション事業から名称変更)と人材派遣事業のいずれも増収を確保している。
HRテクノロジー事業では、世界的に人材の採用意欲が増加したことで、Indeedと米Glassdoorの求人広告など採用関連サービスの需要が増えた。
マッチング&ソリューション事業は19%増収。2022年6月末のSaaSサービスの累計アカウント数は約264万件で、決済サービス「Airペイ」では33%増の約30万4000件となった。人材派遣事業は15%増収。日本と海外の双方が二桁成長した。
売上収益は増加したが、人件費やマーケティング費用がかさみ調整後EBITDAマージンは18.1%と前年(19.8%)から減少した。
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SNSは、数多くのスタートアップが頻繁に生まれては消えていく領域だ。古くはフレンドスターやミクシィなどがあり、現在の主流としてはFacebook、Instagram、Twitter、Snapchatなどが挙げられる。
Facebookなどが10億人以上のユーザーを抱えているように、人気になれば拡大余地がかなり大きいのもこの領域の特徴だ。そのため、挑戦するスタートアップは後を絶たない。一時、彗星のごとく現れたClubhouseが主流SNSの座を奪うかと思われるほどの勢いを見せたが、あの頃の熱狂は今では見る影もない。
それほど成功が難しいこの領域で、今世界中でヒットしつつあるSNSがある。BeReal(ビーリアル)だ。
BeRealを一言で表すならば、「盛ることができない写真投稿SNSアプリ」だ。毎日、ランダムな時刻にアプリ上の全ユーザーに「Time to BeReal」という通知が送られ、通知が届いたら2分以内に写真を撮ってタイムラインに投稿しなければならない。何度か撮り直す程度の時間的余裕はあるが、Instagramのように素晴らしいロケーション・構図・フィルターで撮影する暇はない。
これまでの流行の逆を行くようなアプリだが、これがZ世代を中心に人気沸騰中だ。今回の記事では、BeRealがいかにして生まれ、急成長しているかを追っていく。
今年は様々な食品が値上げを発表した。値上げ銘柄の一つにカルビーがある。
同社は2021年10月から度々価格改定及び内容量の変更を行っているが、今年6月の改定の発表は、株価が一時5%高になるほど市場で好感された。
カルビーの強みはなんといってもスナック菓子の国内市場シェアだ。スナック菓子ではシェア53.8%、うちポテト系スナックでは74.8%(ともに2021年3月期)という圧倒的な高さを誇る。
また、シリアル食品でも国内シェア38.2%と高い。特に「フルグラ」を含むグラノーラでは60.4%のシェアを有する。
その背景には、原料調達力の強みがある。国内で生産される馬鈴しょ(じゃがいも)の約1/6をカルビーが調達している。契約農家との強固な連携が安定的な調達を支える。この調達力は、価格の安定にも大きく影響する。
盤石な経営にも見えるカルビーだが、近年は事業買収や出資の動きが目立つ。2022年上期だけでも、睡眠測定サービスを提供するS’UIMINへの出資や、タイの製菓会社・Greenday Global Co., Ltd.の買収を行うなど積極的だ。
カルビーというスナック菓子の雄は、どんな道のりでここまで成長してきたのか。その歴史と近年の業績を振り返ってみたい。
「急成長スタートアップ経営者が語る マーケティング×経営論とは」を開催
2022年上半期主要スタートアップM&Aに選ばれた5件を考察。評価額の理由とは?
未上場株式のマーケット「 FUNDINNO MARKET」約定金額1.6億円達成
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