おはようございます。 供給が追いつかなかった「0秒チキンラーメン」の販売が再開されます。"そのままかじれるラーメン"に好奇心をくすぐられる人が多いようです。
キャッチコピーになぞらえて、SNSでは「本当にすぐおいしい」と勧める声も。おやつやつまみとして、ベビースターと食べ比べるのも一興かもしれません。
Strainer
ドラッグストア大手のコスモス薬品は11日、2023年5月期の連結売上高が前期比8%増の8135億円になる見通しだと発表した。上場直前の2004年5月期以来では、20期連続での増収となる。
なぜ好調?
食品の売上高構成比率が58%と、一般のドラッグストアより高い。利益率の高い医薬品で儲け、食品を安売りして集客する事業モデルを確立している。
2022年5月期末は、前期末比で114店増の1244店を展開。自社店舗で競合する範囲にも出店し、エリアのシェアを高めるドミナント戦略を進める。
業績は?
2022年5月期の売上高は7554億円、純利益は231億円だった。
収益の会計処理が変わる「収益認識に関する会計基準」を適用した影響で、前期比増減率は開示していない。単純計算では売上高が4%増、純利益が15%減となる。
単純計算した商品別売上高は、食品が4%増の4371億円、医薬品が4%増の1165億円、化粧品が5%増の739億円だった。
売上高販管費率は0.7ポイント増の16.1%となり、粗利率も微増だった。資源高や原材料の高騰が利益の圧迫要因になっているようだ。
浄酎「白紙垂」=ナオライ
日本酒を原料とする新しい種類の酒「浄酎(じょうちゅう)」を製造するスタートアップのナオライ(広島県呉市)は11日、双日と業務提携を結んだと発表した。
どんなお酒?
2015年設立のナオライが、特許技術を使って日本酒をさらに低温蒸留して製造している。コメの消費量が減る日本で、新しい商品で需要を掘り起こす狙いがある。
「日本酒特有の香りと旨味を活かしながらアルコール度数を高められる」(同社)。ウイスキーのような樽醸成や常温保存が可能で、長期保存も実現できるという。
オンライン商談を自動で録画し、AIがテキスト化する商談解析クラウドサービス「ailead(エーアイリード)」を提供するスタートアップ、バベル(東京都渋谷区)。
動画を文字で検索可能にする新たな試みによって、裾野は商談に限らず、人材育成や優秀なビジネスパーソンのノウハウ共有にも広がってきた。
ビジネスモデルを解説した前回の記事に続いて、創業者の杉山大幹社長のインタビューを紹介する。
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