データ・アプリケーション【3848】 スタンダード(内国株式)

データ交換系ミドルウェア開発・販売・保守、ソフトウェア導入・運用支援サービスを提供、システム・業務コスト削減に貢献。

データ・アプリケーション【3848】 スタンダード(内国株式)

データ交換系ミドルウェア開発・販売・保守、ソフトウェア導入・運用支援サービスを提供、システム・業務コスト削減に貢献。

事業内容

データ・アプリケーション株式会社とその子会社である株式会社鹿児島データ・アプリケーションは、データ交換系ミドルウェアを中心に、企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品の開発、販売、保守を手掛けています。これらの製品は、顧客企業のシステム開発コストや業務コストを低減し、高い投資収益率を提供することを目指しています。

同社グループは、ソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービスも提供しており、顧客企業のニーズに応じた包括的なソリューションを提供しています。これにより、顧客企業はシステムの効率化やコスト削減を実現できます。

データ・アプリケーション株式会社グループの事業は、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援することに重点を置いており、その事業内容は、企業の基盤となるソフトウェアの提供から、導入後のサポートに至るまで、顧客企業のあらゆるニーズに対応しています。

経営方針

データ・アプリケーション株式会社は、社会インフラを支えるソフトウェアの提供を通じて、社会の利便性や生産性の向上を目指しています。同社は、「データと一緒にワクワクする未来へ!」をビジョンに掲げ、2024年3月期までの中期ビジョン「変革への挑戦」を推進しています。この中期経営計画では、研究開発や技術探求、他社との協業を通じた新市場開拓、製品機能のエンハンスやサービス提供の拡充による事業領域の拡大、サポートサービス品質の向上による顧客満足度の向上とリカーリングビジネスの推進、そして優秀な人材の採用・育成による企業の持続的成長を目指しています。

同社は、2024年3月期の目標として売上高2,500百万円、営業利益350百万円、2021年3月期実績の3倍のサブスクリプション売上高、DOE 3.5%を目安とした長期的・安定的な配当の維持を掲げています。2023年3月期の実績では、これらの目標値に対して好調な進捗を見せていますが、組織・人材面への投資や新市場でのビジネス深耕など、今後の成長に向けた課題も指摘しています。

データ・アプリケーション株式会社は、新規ビジネス・DX実現への挑戦、既存ビジネス・収益の最大化、人材の獲得と育成、企業力強化の取り組みを重点施策としています。これらの施策を通じて、広範囲かつ積極的な投資を実施し、事業成長を図ると共に、中期経営計画の目標達成に向けて取り組んでいることが明らかになります。