フィスコ【3807】 グロース(内国株式)

企業情報、金融情報、暗号資産情報の提供、広告代理業務、暗号資産投資、ブロックチェーン事業、資本政策・財務戦略支援等のコンサルティング業務。

フィスコ【3807】 グロース(内国株式)

企業情報、金融情報、暗号資産情報の提供、広告代理業務、暗号資産投資、ブロックチェーン事業、資本政策・財務戦略支援等のコンサルティング業務。

事業内容

フィスコ株式会社とその連結子会社は、主に4つの事業セグメントに分かれています。これらは情報サービス事業、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業、そしてその他の事業です。

情報サービス事業では、法人や個人向けに企業情報、金融情報、暗号資産情報の提供を行っています。これにはリアルタイム配信やインターネット配信、アウトソーシング、スポンサー型アナリストレポート(企業調査レポート)、アニュアルレポートなどのIR制作物の提供が含まれます。また、クラブフィスコやフィスコAI、スマートフォンアプリ、PCブラウザ版、『株・企業報』、『仮想通貨ナビ』などのサービスを提供しています。

広告代理業では、広告代理業務として広告出版物の企画、編集、制作、発行を手掛けています。

暗号資産・ブロックチェーン事業では、暗号資産投資業とブロックチェーン事業を展開しています。

その他の事業としては、資本政策、財務戦略、事業戦略支援業務などの各種コンサルティング業務やファンドの組成及び管理業務を行っています。

これらの事業を通じて、フィスコは多岐にわたるサービスを提供し、企業や個人の情報ニーズに応えています。

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経営方針

フィスコ株式会社は、金融サービス業界におけるベストカンパニーを目指し、中立な姿勢と公正な思考、個の価値尊重と和の精神を経営の基本理念としています。同社は、社会的資産の最適な配分を実現するため、金融や投資に関する市場の調査・分析・予測結果を情報やアドバイスとして提供しています。中期経営計画では、既存事業の規模拡大と新規事業での収益創出を目指しています。

経営環境の変化に対応し、フィスコは情報サービス事業、広告代理業、暗号資産・ブロックチェーン事業を含む複数のセグメントで事業を展開。特に情報サービス事業では、フィスコブランドを活用した広告収入の増加や、Learn to Earn機能の実装を計画しており、投資家や上場企業に注目されるサイトのプラットフォーム化を進めています。また、企業IR支援サービス分野では、組織力強化やブランドの強化を図り、気候関連財務情報開示(TCFD)支援サービスなど、企業のIRに関する課題をワンストップで解決する体制構築と事業拡大を目指しています。

フィスコは、収益拡大と持続的成長の競争力を高めるため、資本効率を意識した経営に取り組んでおり、具体的な数値目標として売上高前期比15%増、売上高営業利益率および売上高経常利益率は15%以上を目標に掲げています。さらに、自己資本比率60%以上の維持やIR支援企業数の増加を目指しています。

これらの戦略を通じて、フィスコは既存事業の強化と新規事業領域の拡大を図り、持続可能な成長を目指しています。同社は、経営上の目標達成に向けて、コンテンツ制作体制の増強、販売・マーケティング体制の強化、ウェブサイト及びスマートフォンアプリ運営の拡充など、複数の重点領域に注力しています。