GMOグローバルサイン・ホールディングス【3788】 プライム(内国株式)

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、「電子認証・印鑑事業」、「クラウドインフラ事業」、「DX事業」を展開。SSLサーバ証明書発行、共用・専用ホスティング、AI画像解析による自動台帳記録など多岐にわたるサービスを提供。

GMOグローバルサイン・ホールディングス【3788】 プライム(内国株式)

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、「電子認証・印鑑事業」、「クラウドインフラ事業」、「DX事業」を展開。SSLサーバ証明書発行、共用・専用ホスティング、AI画像解析による自動台帳記録など多岐にわたるサービスを提供。

事業内容

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社とそのグループ企業は、電子認証・印鑑事業、クラウドインフラ事業、およびDX事業を展開しています。電子認証・印鑑事業では、SSLサーバ証明書の発行や企業実在性認証サービスを提供し、インターネット上での安全な通信を支援しています。クラウドインフラ事業では、共用ホスティングサービスから専用ホスティング、仮想専用ホスティング(VPS)、マネージドホスティングサービスまで、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。また、DX事業では、IoTソリューションサービスやWEBソリューションサービス、ネットワークエンジンなどを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

同社は、直販チャネル、取次店、セールスパートナー・アプリケーションパートナー、OEMという4つの販売チャネルを通じて、サービスを提供しています。これにより、全国規模の販売網を形成し、新規顧客の開拓やサービス契約時の安心感や信頼度の向上を図っています。また、クラウドインフラサービスの販売体制やサービスの提供に関する概要図を通じて、その販売チャネルの特徴やエンドユーザー向けの販売料金設定などを明確にしています。

経営方針

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、電子認証・印鑑事業、クラウドインフラ事業、およびDX事業を核とした成長戦略を推進しています。同社は、「コトをITで変えていく。」という使命のもと、新たな価値体験を提供し、社会課題解決に貢献することを目指しています。特に、電子認証・印鑑事業においては、電子契約サービスの普及を通じて業務効率化やペーパーレス化を実現し、情報セキュリティの向上に寄与しています。

2022年12月期から2026年12月期までの5年間を、長期的な企業価値向上のための土台構築期と位置付け、電子認証・印鑑事業を重点成長分野としています。この分野での圧倒的No.1のストックサービスへの基盤固めとグローバル拠点の成長実現を目指し、経営資源を集中しています。また、クラウドインフラ事業を持続成長分野とし、マネージドサービスによる売上拡大と利益創出に努めています。さらに、DX事業を次期成長分野と位置付け、技術研究と開発活動による新たな事業領域への展開を目指しています。

同社は、組織を支える人財の育成と働き方改革推進にも注力し、持続的な成長を実現するための体制基盤の強化を図っています。また、環境や社会問題への対応を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することも重視しています。これらの戦略を通じて、経常利益率およびROEの向上とグローバル比率の増大を目指し、売上規模の拡大を図っています。