ジェクシード【3719】 スタンダード(内国株式)

ITコンサルティング事業を展開し、システムコンサルティング、ビジネスコンサルティング、CIO/CMO支援、Webマーケティング支援を提供。

ジェクシード【3719】 スタンダード(内国株式)

ITコンサルティング事業を展開し、システムコンサルティング、ビジネスコンサルティング、CIO/CMO支援、Webマーケティング支援を提供。

事業内容

ジェクシードは、ITコンサルティング事業を主軸に展開している企業です。この事業は、システムコンサルティング、ビジネスコンサルティング、CIO/CMO支援、Webマーケティング支援という幅広いサービスを提供しています。ジェクシードは、これらのサービスを通じて、企業のデジタル化推進やビジネスプロセスの最適化、マーケティング戦略の策定と実行支援などを行っています。

同社の提供するシステムコンサルティングでは、顧客のITシステムの現状分析から最適なシステム構築の提案までを手がけます。ビジネスコンサルティングでは、企業の経営戦略や業務改善に関するアドバイスを提供しています。CIO/CMO支援サービスでは、企業の情報技術やマーケティング部門の戦略立案から実行までをサポートします。また、Webマーケティング支援では、オンラインでのブランド認知度向上や顧客獲得のための戦略策定から実施までを担当しています。

ジェクシードは、これらのサービスを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援し、ビジネスの成長と競争力の強化に貢献しています。同社の事業は単一事業であるため、セグメント別の記載はありませんが、その事業内容は多岐にわたり、企業のあらゆるニーズに応えることが可能です。

経営方針

ジェクシードは、経営再建活動を経て、経営基盤の再構築と事業領域の拡大に注力しています。同社は、優れたIP/ITソリューションの開発・提供・サービスを通じて、社会の発展と持続可能性に貢献することを企業理念として掲げており、質の高いコンサルティングサービスの提供に注力しています。経営指標としては、「収益力(売上高営業利益率)」を重視し、既存事業の営業力強化や経費削減を通じて利益の増大を目指しています。

中長期的な経営戦略として、令和7年12月期を最終年度とする中長期経営計画を推進しており、ビジネス変革期と位置づけた平成31年度から令和3年度までの計画では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、資本政策の充実や人材の採用・育成による企業価値の向上に取り組んでいます。また、IT人材不足への対応として、IT技術者の確保にも積極的に努めています。

事業上及び財務上の課題としては、ERPソリューションに関連するコンサルティングに経営資源を集中し、事業の安定化を図ることに加え、非IT事業領域への進出も視野に入れています。財務基盤の充実、短期間での業容拡大、株主価値の創造を優先的に対処する方針で、M&Aや人材確保、株主優待制度の充実などを通じて、事業規模の拡大と企業価値の向上を目指しています。