鉄建建設【1815】 プライム(内国株式)

土木・建築工事、不動産売買・賃貸・土地開発、資機材販売・警備・事務業務受託、建築技術者教育・業務支援、いちご観光農園運営、PFI事業、バイオマスプラスチック原料製造・販売。

鉄建建設【1815】 プライム(内国株式)

土木・建築工事、不動産売買・賃貸・土地開発、資機材販売・警備・事務業務受託、建築技術者教育・業務支援、いちご観光農園運営、PFI事業、バイオマスプラスチック原料製造・販売。

事業内容

鉄建建設は、土木工事、建築工事、不動産事業、およびそれに付帯する様々なサービスを提供する企業グループです。同社は、子会社7社と関連会社5社を含むグループ構成を持ち、幅広い事業を展開しています。

土木工事セグメントでは、同社は建設資機材の一部をテッケン興産株式会社から調達し、株式会社ジェイテック、鉄名建設株式会社、東和建設株式会社、建研工業株式会社が専門工事の施工を行っています。また、THANH PHAT CONSTRUCTION WORK JOINT STOCK COMPANYは海外での工事施工を手掛けています。

建築工事セグメントでは、同社は建設資機材の一部をテッケン興産株式会社から調達し、株式会社アル・パートナーズ建築設計が設計業務を提供しています。

不動産事業セグメントでは、鉄建建設、テッケン興産株式会社、鉄建プロパティーズ株式会社が不動産の売買、賃貸、土地開発関連事業を行っています。

付帯事業として、テッケン興産株式会社は主に土木工事及び建築工事に付帯する資機材販売や警備業務等を、鉄建プロパティーズ株式会社は主に土木工事及び建築工事に付帯する事務業務の受託事業を行っています。

その他の事業として、TKパートナーズ株式会社は建築技術者の教育及び建築工事の業務支援を、株式会社ファーム ティー・エスはいちご観光農園の運営を、プラザノースマネジメント株式会社はPFI関連事業を、グレンカル・シナリー株式会社はバイオマスプラスチックの原料の製造・販売を行っています。これらの事業を通じて、鉄建建設グループは多角的なビジネスモデルを構築しています。

経営方針

鉄建建設は、多岐にわたる事業を展開する企業グループであり、その成長戦略は「グループ中期経営計画2021~2023」に基づいています。この計画では、デジタルトランスフォーメーション(DX)を原動力とした変革への挑戦を掲げています。具体的には、安全を基軸とした社会的信頼の向上、デジタル技術やICTの活用による業務変革の推進、技術力・営業力向上による顧客満足実現と収益拡充、企業グループの連携強化、働きがいの創出と社員の幸せの実現の5つの取り組み方針を設定しています。

同社は、経営環境の変化に対応しながら、ステークホルダーの満足度向上と持続可能な社会実現への貢献を目指しています。中期経営計画の最終年度である2023年度の目標として、連結売上高1,730億円、連結営業利益16億円を設定しており、これらの数値は計画策定時から見直されたものです。

鉄建建設グループは、土木工事、建築工事、不動産事業など幅広い分野で事業を展開しており、その事業活動を通じて、安全・品質・環境を基軸とした持続可能な社会の実現、デジタル技術やICTの活用による業務変革の推進など、中期経営計画に沿った取り組みを進めています。これらの戦略的取り組みは、同社が直面する経営課題への対応としても重要であり、今後の成長に向けた基盤を強化しています。