不動テトラ【1813】 プライム(内国株式)

土木工事、地盤改良工事、消波・根固ブロック用鋼製型枠賃貸、保険代理サービス提供を手がける。

不動テトラ【1813】 プライム(内国株式)

土木工事、地盤改良工事、消波・根固ブロック用鋼製型枠賃貸、保険代理サービス提供を手がける。

事業内容

不動テトラは、自社および子会社7社、関連会社1社から成るグループで、主に土木事業、地盤改良事業、ブロック事業を展開しています。土木事業では、不動テトラと高橋秋和建設が土木工事の施工を手掛け、相互に工事の発注や受注を行っています。地盤改良事業においては、不動テトラを含む6社が地盤改良工事の施工等を担当し、不動テトラは㈱ソイルテクニカから建設機械を賃借しています。ブロック事業では、不動テトラと㈱三柱が消波・根固ブロック用の鋼製型枠の賃貸等を行い、不動テトラは土木事業でこれらの会社から鋼製型枠を借りています。その他の事業として、福祉商事が保険代理等のサービスを提供し、グループ各社がこれらのサービスを利用しています。これらの事業を通じて、不動テトラグループは幅広い建設関連サービスを提供しており、各セグメントが相互に連携しながら事業を展開しています。

経営方針

不動テトラは、国土づくりを通じて社会に貢献することを使命とし、あらゆる変化を進化に換えて未来に向かって歩み続ける価値観を持ち、世代を超えて生き続ける独自の技術を提供することを目標に掲げています。同社グループは、土木、地盤改良、ブロックの3事業を軸に、海に陸に、持続的な成長を目指しています。

経営環境の変化に対応し、建設需要の新規建設から維持管理・リニューアル事業への転換、建設物価上昇による事業量の減少、少子高齢化に伴う担い手不足などの課題に対処するため、技術開発、建設DXを軸とした生産性向上、働き方改革と人材確保、カーボンニュートラルへの対応など、地球環境や社会の持続性を重視する施策を取り入れています。

2018年度からは長期的視点に立ち、中期経営計画を3期に分けて遂行しており、2021~2023年度の期間は「成長・拡大」の期間と位置づけ、各種施策の展開に取り組んでいます。具体的には、持続的な成長に向けた戦略的投資及び事業領域拡大を促進し、事業ポートフォリオの方向性を定め、将来の追加収益に資する戦略投資、事業領域の拡大(周辺分野、新規分野)に注力しています。また、ステークホルダーとともに成長することを目指し、社会貢献、人材活用、環境配慮を重視しています。

不動テトラは、経営理念を基盤としたESG(環境・社会・ガバナンス)経営の実践により、社会に貢献する企業グループを目指しており、持続的に成長するための6つの重点課題に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、同社は更なる企業価値の向上を目指しています。