歯愛メディカル【3540】 スタンダード(内国株式)

歯科医院や歯科技工所を中心に、医療機関向け通信販売、デンタルケア製品の企画・販売、レントゲン医療機器の販売、CAD/CAM歯科技工関連機器・システム販売、電力事業など多岐にわたる事業を展開。

歯愛メディカル【3540】 スタンダード(内国株式)

歯科医院や歯科技工所を中心に、医療機関向け通信販売、デンタルケア製品の企画・販売、レントゲン医療機器の販売、CAD/CAM歯科技工関連機器・システム販売、電力事業など多岐にわたる事業を展開。

事業内容

歯愛メディカル及びそのグループ会社は、歯科医院や歯科技工所を中心に、医療機関向けの通信販売を主軸に事業を展開しています。同社は、デンタルケア製品の企画・販売を中心に、低価格かつ高品質な商品の開発に注力しており、全国約6万軒の歯科医院に製品を提供しています。特に、歯ブラシの販売本数や歯科通販売上高では業界トップシェアを誇ります。

通信販売事業では、国内外のメーカーから仕入れた商品を、カタログやウェブサイトを通じて直接販売しています。商品ラインナップは、歯科医院向け、クリニック向け、歯科技工所向け、動物病院向け、介護施設・福祉施設向け、病院・一般診療所向け、薬局向け、保育所向けなど多岐にわたります。また、連結子会社を通じて、レントゲン医療機器の販売や個人向け通販サービスも提供しています。

その他の事業として、CAD/CAM歯科技工関連機器・システムの販売、CAD/CAM歯科技工物の製作、太陽光発電による電力事業、歯科医院・歯科技工所向けのホームページ作成代行事業、電力小売取次事業などを行っています。これらの事業を通じて、歯愛メディカルグループは、医療関係者や患者さんに喜ばれる製品やサービスの提供を目指しています。

経営方針

歯愛メディカルは、歯科医院や歯科技工所を中心に、医療機関向けの通信販売を主軸に事業を展開している企業です。同社は、「先生と患者さんに喜ばれたい」という経営理念のもと、低価格かつ高品質なデンタルケア製品の企画・販売に注力しています。特に、歯ブラシの販売本数や歯科通販売上高では業界トップシェアを誇り、全国約6万軒の歯科医院に製品を提供しています。

経済環境の不透明さの中、歯愛メディカルは、新型コロナウイルス感染症の影響や国際情勢の変化にも対応しながら、歯科機器・用品マーケットの増加傾向を捉え、市場拡大を目指しています。同社は、通信販売事業を中心に、新商品の販売や医科業界への拡大、さらには動物病院や介護業界などへの参入を進めています。また、大型医療機器の販売やデジタルサービスの提供体制を強化し、国内主要都市での営業拠点の整備拡充や営業人員の増員、アフターサービス体制の強化にも取り組んでいます。

歯愛メディカルは、経営管理体制の強化、人材の育成及び確保、歯科医院以外の分野への新たな市場開拓を優先的に対処すべき課題として挙げています。これらの施策を通じて、2023年12月期の連結経営指標として、売上高450億30百万円(前期比5.0%増)、営業利益40億30百万円(同1.1%増)、経常利益40億16百万円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益25億46百万円(同1.0%増)の達成を目指しています。これらの取り組みにより、歯愛メディカルは、医療関係者や患者さんに喜ばれる製品やサービスの提供を目指し、持続的な成長を追求しています。