ミタチ産業【3321】 スタンダード(内国株式)

カーエレクトロニクス、民生機器、産業機器、アミューズメント機器向けに半導体や電子部品の販売、電子機器組付装置の販売、受託加工を展開。

ミタチ産業【3321】 スタンダード(内国株式)

カーエレクトロニクス、民生機器、産業機器、アミューズメント機器向けに半導体や電子部品の販売、電子機器組付装置の販売、受託加工を展開。

事業内容

ミタチ産業株式会社とその連結子会社10社は、幅広いエレクトロニクス製品分野における事業を展開しています。同社グループは、カーエレクトロニクス、民生機器、産業機器、アミューズメント機器などの分野で、半導体や電子部品の販売及び電子機器組付装置の販売を手がけています。また、M.A.TECHNOLOGY,INC.を中心に、電子機器やエレクトロニクス製品、ユニット製品の受託加工も行っています。

事業は主に国内事業部門と海外事業部門に分かれており、国内事業部門では、ミタチ産業、MEテック株式会社、フロア工業株式会社が中心となり、半導体や電子部品の仕入れ販売、組付加工販売を行っています。海外事業部門では、ミタチ産業を含む複数の海外子会社が、電子機器及び電子部品の受託製造販売や半導体、電子部品の仕入れ販売を担当しています。

取り扱い商品には、汎用IC、ダイオード、トランジスタ、光半導体、システムLSI、メモリなどの半導体、抵抗器、コンデンサ、コネクタ、スイッチ、コイル、電子回路基板などの電子部品、組付加工全般や組込みシステムなどのユニット・アセンブリ、さらにはチップマウンター、はんだ印刷機などの産業機器、ハードディスク、液晶モジュールなどのコンポーネント、IoT関連機器とソフトウェアなどが含まれます。これらの製品とサービスを通じて、ミタチ産業グループは多様なエレクトロニクス市場のニーズに応えています。

経営方針

ミタチ産業は、幅広いエレクトロニクス製品分野における事業を展開し、カーエレクトロニクスや産業機器などの分野で半導体や電子部品の販売、電子機器組付装置の販売を手がけています。同社グループは、2023年度を最終年度とする中期経営計画を推進中であり、この計画では基盤ビジネスの強化・拡大、新規顧客・新規事業での成長、仕入先との協業強化、経営基盤の強化を重点領域としています。

基盤ビジネスの強化・拡大では、自動車分野や産業機器分野での取り組み強化、EMS事業の拡大、グローバルネットワークの強化、協業やM&Aの活用を進めています。新規顧客・新規事業での成長に向けては、新規市場への参入、IoT領域での事業拡大、社会課題の解決事業への取り組みなどを推進しています。

仕入先との協業強化では、国内外の商材探求と拡充を行い、お客様ニーズへの対応力向上を目指しています。経営基盤の強化においては、ガバナンスの維持・強化、健全な財務基盤の維持・向上、グローバルでの人財育成、人事制度と働き方の改革、健康経営の推進、DXの推進、品質の維持・強化に取り組んでいます。

ミタチ産業グループは、これらの戦略を通じて、変化する時代を勝ち抜く企業であることを目指し、お客様から魅力を感じていただける商材とサービスのさらなる拡充と、経営基盤の強化に努めています。