事業内容
ミサワは、「肩の力を抜いた自分らしい暮らしの提案」をコンセプトに、家具やファブリック、インテリア雑貨の企画・販売を行う「unico事業」を展開しています。家具やファブリックは自社で企画開発し、「unico」および「unico loom」ブランドとして全国の直営店やオンラインショップで販売しています。
インテリア雑貨については、ブランドイメージを補完する商品を国内外から仕入れています。商品開発は「自分にも地球にも心地良い、健康で感性豊かなライフスタイルの普及」を理念に行われ、製造は国内外の協力工場に委託しています。価格とデザイン、機能のバランスを重視し、適正な工場を選んでコストコントロールを行っています。
ミサワのターゲットは20代中盤から40代の個性や感性を重視する人々です。店舗はこのターゲット層が集まるエリアや商業施設に展開されています。ブランド名「unico」はイタリア語で「たった一つの」「大切な」「ユニークな」を意味し、店舗ごとにテーマを設定し、個性的な暮らしを提案しています。
また、ミサワは「food事業」として、同様のコンセプトでレストランを直営で運営していました。家具にはソファーやダイニングテーブル、ファブリックにはベッドリネンやハンカチ、インテリアにはカーテンや照明、雑貨には食器やアロマが含まれます。
経営方針
ミサワは、「自分にも地球にも心地良い、感性豊かなライフスタイル」を企業理念に掲げ、家具やインテリア雑貨の企画・販売を行っています。同社は、個性を重視する20代中盤から40代をターゲットに、全国の直営店やオンラインショップで「unico」ブランドを展開しています。
同社の中期経営計画では、ブランドの理解と発信、知識集約型組織への転換、販路と商品の拡大を重点施策としています。具体的には、「unicoブランドブック」の作成やソーシャルギフトの導入、基幹システムの刷新による効率化を進めています。
また、ミサワは配送コストの抑制や人材の確保・育成を優先課題としています。物流業者の新規開拓や職場環境の改善、教育研修制度の充実を通じて、持続的な成長を目指しています。ブランド認知力向上のため、SNSやコンテンツマーケティングも活用しています。