三井住建道路【1776】 スタンダード(内国株式)

舗装工事、土木工事、建築工事、建設用資材の製造・販売、売電事業、不動産取引に関する事業を展開。

三井住建道路【1776】 スタンダード(内国株式)

舗装工事、土木工事、建築工事、建設用資材の製造・販売、売電事業、不動産取引に関する事業を展開。

事業内容

三井住建道路株式会社(以下、同社)とその関係会社は、建設事業を中心に、製造・販売事業やその他の事業を展開しています。同社グループは、同社を含む親会社と子会社1社で構成されており、幅広いサービスを提供しています。

建設事業セグメントでは、舗装工事、土木工事、建築工事などを手掛けており、これらの事業を通じて社会基盤の整備に貢献しています。このセグメントには、三井住友建設株式会社や三道工業株式会社などが含まれ、合計3社がこの事業を支えています。

製造・販売事業セグメントでは、建設用資材の製造および販売を行っており、このセグメントは同社のみで運営されています。同社は、建設現場で必要とされる高品質な資材を提供し、建設業界のニーズに応えています。

その他の事業セグメントには、売電事業や不動産取引が含まれており、これらも同社が担当しています。売電事業では、再生可能エネルギーの普及に貢献し、不動産取引では、不動産の有効活用を通じて新たな価値を創出しています。

以上、三井住建道路株式会社とその関係会社は、建設事業を核としながらも、製造・販売やその他の事業を通じて、多角的なビジネスを展開しています。これらの事業を通じて、同社グループは社会の発展に貢献しているのです。

経営方針

三井住建道路株式会社(以下、同社)は、建設業界における厳しい経営環境の中で、持続可能な社会の実現に向けた成長戦略を推進しています。同社は、2022年度を初年度とする三年間の中期経営計画「2022-2024」を策定し、経済的価値の追求に加え、環境・社会的価値の追求を取り入れた事業活動を展開しています。この計画の基本方針は、人材育成による魅力ある職場環境の実現、地球環境保全への積極的な取り組み、そして高品質な社会インフラの整備を通じた安心・安全なものづくりです。

同社は、企業市民としての責任を果たすため、安全・品質の確保やコンプライアンスの徹底、内部統制システムの充実に努めています。また、道路建設業界における原油価格の高騰やアスファルト仕入価格の上昇など、業績に影響を及ぼす厳しい環境に対して、技術力やコスト競争力の向上、提案力の強化による収益確保を目指しています。さらに、「働き方改革」と建設DXの推進を通じた生産性向上、施工効率の追求、協力会社の育成などを実行しています。

これらの戦略は、同社が直面する経営環境の課題に対処し、将来にわたって持続可能な成長を実現するためのものです。同社は、これらの取り組みを通じて、「将来へつながる」道づくりを目指し、「選ばれる企業」への変革を進めています。