大光【3160】 スタンダード(内国株式)

業務用食品卸売(ホテル・レストラン向け)、直営店舗「アミカ」運営、水産品卸売(イタヤ貝、帆立貝等)、太陽光発電事業。

大光【3160】 スタンダード(内国株式)

業務用食品卸売(ホテル・レストラン向け)、直営店舗「アミカ」運営、水産品卸売(イタヤ貝、帆立貝等)、太陽光発電事業。

事業内容

大光は、業務用食品の卸売業、小売業、水産品の卸売業を主軸に展開している企業です。同社は、東海地区を中心に関東から関西まで幅広い地域をカバーしており、ホテルやレストラン、給食・弁当・惣菜業界向けに食品の卸売を行っています。この事業は「外商事業」として位置づけられています。

また、同社は「アミカ事業」を通じて、小規模外食業者や一般消費者に向けた直営店舗を展開。愛知や岐阜を中心に、東京、静岡、三重、滋賀、福井、長野の1都7県に49店舗を構え、キャッシュアンドキャリー形式での販売を行っています。

水産品事業では、株式会社マリンデリカを通じて、食品メーカーや食品卸売会社への水産品卸売を手掛けています。イタヤ貝や帆立貝などの貝類を中心に取り扱っております。

さらに、大光は太陽光発電事業も行っており、「その他」のセグメントに含まれています。これらの事業を通じて、同社は多角的なビジネスモデルを構築し、様々なニーズに応えるサービスを提供しています。

経営方針

大光は、業務用食品の卸売業、小売業、水産品の卸売業を中心に展開する企業であり、東海地区を中心に幅広い地域で事業を行っています。同社は、中期的な経営戦略として「人材の育成」、「販路の拡大」、「収益性の向上」を掲げ、全社を挙げて取り組んでいます。

人材育成においては、食のプロとしてお客様の立場からアドバイスできる人材の育成を目指し、市場環境や多様化する顧客ニーズに応じた提案力の向上、商品知識の習得に努めています。また、コンプライアンス経営の重要性を認識し、コンプライアンス体制の整備や法令遵守のための教育・研修を充実させています。

販路の拡大では、外商事業において外食チェーンやホテル、レストランなど多様な得意先への新規開拓を強化し、アミカ事業では東海地区のドミナント化と販売エリアの拡大を目指しています。さらに、継続的な新規出店を進めています。

収益性の向上に関しては、プライベートブランド商品や共同オリジナルブランドの販売強化、商品ラインナップの充実、市場環境や需要に合わせた商品の開発や調達、商品管理の改善によるロスの削減など、販売・購買・商品管理の各面から売上総利益の確保に努めています。また、全社的な業務効率化の推進や物流業務の改善、店舗業務の生産性向上により、販売管理費の抑制を図っています。

これらの戦略を通じて、大光は市場の深耕を図り、経営基盤の強化と業績の向上を目指しています。同社は、お客様、従業員、株主・投資家、お取引先、地域社会などのステークホルダーに対する社会的責任を果たし、企業価値の向上を目指しています。