ピエトロ【2818】 スタンダード(内国株式)

食品製造販売(ピエトロドレッシング和風しょうゆなどのドレッシング・ソース類)、パスタ専門店経営(直営・FC店)、直販店展開。

ピエトロ【2818】 スタンダード(内国株式)

食品製造販売(ピエトロドレッシング和風しょうゆなどのドレッシング・ソース類)、パスタ専門店経営(直営・FC店)、直販店展開。

事業内容

ピエトロは、食品製造販売とレストラン経営を主要な事業セグメントとしています。同社とその子会社(PIETRO NORTH AMERICA, INC.を含む)は、ドレッシングやソース類の製造販売を行っており、ピエトロドレッシング和風しょうゆをはじめとする製品は、非加熱処理による生タイプのドレッシングで、独特の風味と手作りの高級感が特徴です。また、顧客の多様なニーズに応えるため、様々なドレッシングやパスタソース、スープなどのレトルト商品も提供しています。販売は主に問屋を通じて全国の量販店やスーパーマーケット、百貨店、高級食料品店などで行われています。

店舗事業では、パスタ専門店を中心に、直営店やフランチャイズ(FC)店を九州を中心に国内に展開しています。また、PIETRO A DAYブランドの直販店も国内に展開し、ANGELO PIETRO, INC.(子会社:米国ハワイ州)を通じて、米国ハワイ州にもパスタ料理の直営店を展開しています。同社のレストランでは、和風素材を取り入れたオリジナリティあふれるメニューを提供し、テイクアウトやお持ち帰り用パスタなど、多様なニーズに応えるメニューを提供しています。

以上のように、ピエトロは食品製造販売とレストラン経営の二つのセグメントを軸に、顧客の健康志向や多様化する食生活に対応した製品とサービスを提供しています。

経営方針

ピエトロは、食品製造販売とレストラン経営を核とする事業展開を行っており、その成長戦略においては、おいしさと健康を追求し、新しい食文化の提案、顧客満足度の向上、そして社員の豊かな暮らしの実現を目指しています。同社は、商品事業と店舗事業のシナジーを活かし、継続的な増益を目指す「年輪経営」を掲げています。具体的には、ドレッシングを収益基盤とし、パスタ、冷凍食品、スープカテゴリーのマーケティングと拡販を強化。店舗事業では、顧客満足度のさらなる向上と収益構造改革を進めています。

また、ピエトロは、レストランや直販店での体験型ブランドマーケティング、イベントマーケティング、未出店地域へのエリアマーケティングを強化し、ブランド価値の向上を図っています。環境負荷低減にも注力し、2025年までに自社製品の容器を100%環境配慮型に切り替え、2030年には更に効果の高い環境配慮型容器への転換、再生可能エネルギーへの転換を目指しています。

人的資本への投資も重視し、社員一人ひとりが成長を実感し、イキイキと働ける環境づくりを進めています。これらの取り組みを通じて、ピエトロは中長期的な企業価値の向上と持続的な成長を目指しています。