ブルドックソース【2804】 プライム(内国株式)

ソース類の製造販売を主軸に展開、イカリソースやBullフーズなどを含む多様なブランドを有する。

ブルドックソース【2804】 プライム(内国株式)

ソース類の製造販売を主軸に展開、イカリソースやBullフーズなどを含む多様なブランドを有する。

事業内容

ブルドックソース及びそのグループ会社は、ソース類の製造販売を主軸に事業を展開しています。グループはブルドックソースを中心に、イカリソース株式会社、株式会社Bullフーズ、サンフーズ株式会社、そして中国に拠点を置く富留得客食品(上海)有限公司の4社で構成されています。これらの企業は、それぞれが特色あるソースや食品を提供し、幅広い顧客ニーズに応えています。

ブルドックソースは、ウスターソースやとんかつソースなど、多様なソース製品の製造販売を行っており、日本国内外で高い評価を受けています。イカリソース株式会社は、独自の味わいを持つソース類を提供し、株式会社Bullフーズは、食品加工品の製造販売を手掛けています。サンフーズ株式会社は、健康志向の高い消費者向けに、自然素材を使用したソースやドレッシングなどを展開。富留得客食品(上海)有限公司は、中国市場における需要を捉え、現地向けの製品開発と販売を進めています。

これらの事業セグメントを通じて、ブルドックソースグループは、国内外の多様な市場で、消費者の嗜好に合わせた製品を提供し続けています。各社の特色を活かした製品開発と販売戦略により、グループ全体の事業拡大を図っています。

経営方針

ブルドックソースは、食の魅力を引き出す調味料としてのソースを通じて、「自然の恵みのおいしさで食の幸せを世界に広げる」ことを企業目的として掲げています。同社は、顧客に幸福感を提供する商品の提供を経営理念とし、顧客やその家族が毎日元気で暮らすことを使命と考えています。

成長戦略として、2023年度から始まる第11次中期経営計画「B-Challenge2025」を策定し、国内戦略、海外戦略、VC戦略の3つの基本戦略を推進しています。国内ではリーディングカンパニーの地位確立を目指し、海外では長期的な進出モデルの確立に取り組み、VC戦略では持続的成長を目指す経営変革を進めています。

2025年度の経営目標は、売上高160億円、営業利益8億円、経常利益14億円、ROE5.0%、EBITDA20億円を掲げています。初年度である2023年度は、国内市場でのブランド価値最大化、業務用市場での売上拡大、海外進出の具体的なシナリオ作り、サステナブルバリューチェーンの実現、生産・販売現場のDX化推進など、重要課題に取り組んでいます。

ブルドックソースグループは、イカリソース株式会社、株式会社Bullフーズ、サンフーズ株式会社、富留得客食品(上海)有限公司と共に、国内外で多様な市場に対応した製品を提供し、事業拡大を図っています。