かどや製油【2612】 スタンダード(内国株式)

ごま油や食品ごまの製造・販売を行い、家庭用から加工食品原料、外食産業業務用まで多岐にわたるごま製品を提供。

かどや製油【2612】 スタンダード(内国株式)

ごま油や食品ごまの製造・販売を行い、家庭用から加工食品原料、外食産業業務用まで多岐にわたるごま製品を提供。

事業内容

かどや製油株式会社とそのグループ企業は、ごま油や食品ごまなどの製品を製造・販売する事業を展開しています。同社グループは、家庭用製品から加工食品の原料、外食産業向けの業務用製品まで、幅広い用途に応じたごま関連製品を提供しており、健康で豊かな食生活への貢献を目指しています。

かどや製油は、主にごま油事業と食品ごま事業を手掛けており、連結子会社であるカタギ食品株式会社も食品ごま事業に注力しています。これにより、同社グループはごま製品の製造から販売まで一貫した事業展開を行っています。

2023年3月31日現在の企業集団の事業系統図及び出資比率は、公表された資料により詳細が確認できます。これにより、同社グループの事業構造や関連会社との関係性が明らかにされています。

かどや製油グループは、その経営理念に基づき、安心・安全かつ価値あるごま製品の提供を通じて、消費者の健康と食生活の向上に貢献していることが伺えます。

経営方針

かどや製油株式会社は、ごま油や食品ごまなどの製品を製造・販売する事業を展開しており、健康で豊かな食生活への貢献を目指しています。同社グループは、家庭用製品から加工食品の原料、外食産業向けの業務用製品まで、幅広い用途に応じたごま関連製品を提供しています。経営理念に基づき、安心・安全かつ価値あるごま製品の提供を通じて、消費者の健康と食生活の向上に貢献しています。

同社グループは、国内外の事業環境の変化に対応し、2020年5月にグループ長期ビジョンを策定しました。このビジョンでは、社員の意識改革と挑戦姿勢の共有化を念頭に、「変革と挑戦!健康と笑顔を届けるNo1を目指す!」をスローガンとしています。また、2021年度を初年度とする中期経営計画「ONE Kadoya 2025」を策定し、事業戦略と経営基盤の再構築に取り組んでいます。具体的な事業戦略としては、かどやファンの底上げ、海外事業の強化、商品開発力の強化、販売チャネルの拡充、カタギ食品との連携深化などが挙げられます。

経営基盤の再構築においては、安心・安全への取り組み、人事制度改革、研究開発機能の強化、生産体制の最適化などが進められています。さらに、持続可能な社会実現に向けたSDGsを意識した経営も実施しており、温暖化ガス削減や食品ロスへの取り組みなどが行われています。

かどや製油グループは、経営環境の変化に柔軟に対応しながら、ごま製品の安定供給という社会的責任を果たすことを目指しています。売上高経常利益率とROEを重要な経営指標としており、収益性の確保と資本効率の向上に努めています。