DTS【9682】 プライム(内国株式)

情報サービス業を軸に、「業務&ソリューション」ではシステム導入コンサルティング、設計・開発、業界特化ソリューション、「テクノロジー&ソリューション」では最新技術を活用したサービス提供、「プラットフォーム&サービス」ではIT環境構築、クラウドサービス、システム運用診断などを展開。

DTS【9682】 プライム(内国株式)

情報サービス業を軸に、「業務&ソリューション」ではシステム導入コンサルティング、設計・開発、業界特化ソリューション、「テクノロジー&ソリューション」では最新技術を活用したサービス提供、「プラットフォーム&サービス」ではIT環境構築、クラウドサービス、システム運用診断などを展開。

事業内容

DTS株式会社とそのグループ企業は、情報サービス業を中心に事業を展開しています。2022年4月28日の取締役会において、ビジネスモデルの変革を目指し、従来の「金融社会」、「法人ソリューション」、「運用基盤BPO」、「地域・海外等」から「業務&ソリューション」、「テクノロジー&ソリューション」、「プラットフォーム&サービス」へと報告セグメントの区分を変更しました。

「業務&ソリューション」セグメントでは、プロジェクトマネジメント能力、業界知識、デジタル技術を組み合わせ、システム導入のためのコンサルティング、システムの設計・開発・運用・保守、業界特化型ソリューションの創出などを提供しています。

「テクノロジー&ソリューション」セグメントでは、顧客の多様なニーズに応えるため、デジタル技術・ソリューションに特化し、システム導入のためのコンサルティング、システムの設計・開発・運用・保守(基盤およびネットワークの設計・構築、組込みを含む)、ソリューションの導入・運用・保守などを業界・地域を横断して提供しています。

「プラットフォーム&サービス」セグメントでは、顧客が安心して利用できるIT環境のサポートを目指し、先端IT機器の導入、ITプラットフォームの構築、クラウドサービスや仮想化システムを含む情報システムの運用設計・保守、システムの運用・監視サービス(常駐または遠隔)、ITインフラを中心としたシステムの運用診断や最適化サービス、サブスクリプションやリカーリングなどの利用料型ビジネスを業界・地域横断で提供しています。

これらのセグメントを通じて、DTSは顧客のニーズに応じた幅広いサービスとソリューションを提供し、情報サービス業界におけるその地位を確固たるものにしています。

経営方針

DTS株式会社は、情報サービス産業におけるリーダーとして、技術を核とした成長戦略を推進しています。同社は、中長期的な企業価値の増大を最重要視し、ステークホルダーへの利益還元と社会への貢献を目指しています。技術を通じて顧客の信頼を築き、企業価値を高めることを企業理念として掲げています。

DTSは、IT市場や技術、ESG等の環境変化に対応し、新たな成長モデルを構築するために、Vision2030を策定しました。このビジョンの下、同社は「提案価値の向上」、「SI×デジタルのコンビネーション」、「新規領域・グローバルへの進出」、「ESGへの取り組み強化」、「自社経営基盤の改革」を重要課題としています。

中期経営計画(2022年4月〜2025年3月)では、連結売上高1,100億円以上、EBITDA130億円以上、EBITDAマージン12%程度を財務目標として掲げています。また、投資枠として3年間で250億円、ROEは13%以上を目指しています。株主還元に関しては、配当性向50%以上、総還元性向70%以上を目標としています。

非財務目標として、注力領域の売上高を40%以上、CO2排出量削減を2013年度比で50%以上、SDGs関連売上高を40%以上、女性管理職比率を6%以上、女性取締役比率を10%以上、独立社外取締役を過半数とすることを目標に掲げています。

これらの戦略と目標を通じて、DTSは情報サービス業界における存在感を高め、持続可能な成長を目指しています。