レオパレス21【8848】 プライム(内国株式)

自社物件の賃貸・管理、アパート建築請負、社宅代行・不動産仲介、賃料債務保証、太陽光発電、家財保険販売、介護施設運営、ファイナンス事業、ゴルフ場・ホテル運営、事務代行事業。

レオパレス21【8848】 プライム(内国株式)

自社物件の賃貸・管理、アパート建築請負、社宅代行・不動産仲介、賃料債務保証、太陽光発電、家財保険販売、介護施設運営、ファイナンス事業、ゴルフ場・ホテル運営、事務代行事業。

事業内容

レオパレス21とそのグループ会社は、賃貸事業を中心に幅広い事業を展開しています。具体的には、自社物件の賃貸及び管理、建築請負したアパート等の一括借上による賃借物件の賃貸及び管理、アパート等の営繕工事、賃貸関連諸サービス及びブロードバンドサービス、アパート等建築工事の請負等が含まれます。また、子会社を通じて社宅代行・不動産仲介事業、賃料債務保証事業、屋根借りによる太陽光発電事業、賃貸住宅入居者への家財保険等の販売なども手がけています。

海外では、レオパレス21ビジネスコンサルティング(上海)有限公司及びLeopalace21 Singapore Pte. Ltd.がコンサルティング事業等を行い、Leopalace Guam Corporationはグアム島でゴルフ場やホテルなどを運営するレオパレスリゾートグアムを展開しています。

さらに、レオパレス21はシルバー事業として、関東・中部エリアを中心に介護施設「あずみ苑」の運営を行っており、その他事業としてファイナンス事業も手がけています。子会社のレオパレス・スマイルは、グループ各社の事務代行事業を行っています。

これらの事業展開を通じて、レオパレス21グループは多角的なビジネスモデルを構築し、様々なニーズに応えるサービスを提供しています。

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経営方針

レオパレス21は、賃貸事業を核としながらも、建築請負、賃貸関連サービス、ブロードバンドサービス、社宅代行・不動産仲介事業、賃料債務保証事業、太陽光発電事業、家財保険の販売など、多岐にわたる事業を展開しています。また、海外事業として、中国とシンガポールでのビジネスコンサルティング、グアムでのリゾート運営も手掛けており、介護施設運営やファイナンス事業も展開しています。

同社は、社是「全て社会の為に」を基本方針とし、企業風土改革を推進するとともに、収益構造と財務基盤の安定化、構造改革とDXの推進、施工不備改修の実施を三つの経営方針として掲げています。具体的には、入居率の回復と利益創出による自己資本の増強、株主還元の早期実現、ノンコア・不採算事業の譲渡・撤退、新たな人材戦略の推進、DXによる差別化と顧客利便性の向上、業務効率化、そして施工不備の改修と施工体制の強化に注力しています。

経営環境としては、日本国内の一般世帯数の減少に対し、単身者世帯数の減少幅は小さいと見込んでおり、賃貸住宅市場においては、三大都市圏を中心に物件を供給し、外国籍入居者の増加や単独世帯の増加、高齢化など社会の変化に対応した商品開発、物件価値の維持・向上、入居者サービスの提供による差別化戦略を重視しています。

これらの戦略を通じて、レオパレス21は持続的な成長を目指し、2024年3月期以降の経営指標においても売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益、自己資本比率、EPS、ROE、ROICの向上を目標としています。