トミタ【8147】 スタンダード(内国株式)

工作機械・工具の仕入・販売、工具の通信販売、ビル管理業、保険代理業を展開。

トミタ【8147】 スタンダード(内国株式)

工作機械・工具の仕入・販売、工具の通信販売、ビル管理業、保険代理業を展開。

事業内容

株式会社トミタとその関係会社13社から成るトミタグループは、機械・工具販売業を中心に事業を展開しています。同社は、日本国内で工作機械・工具の仕入れ及び販売を手掛ける一方で、㈱ツールメールクラブを通じて工具の通信販売も行っています。

北米では、TOMITA U.S.A., INC.、TOMITA CANADA INC.、TOMITA MEXICO, S. DE R.L. DE C.V.がそれぞれ工作機械・工具の販売を担当。欧州ではTOMITA U.K., LTD.が、アジアではTOMITA ASIA CO., LTD.、TOMITA ENGINEERING(THAILAND) CO., LTD.、広州富田貿易有限公司、PT. TOMITA INDONESIA、VIETNAM TOMITA CO., LTD.、TOMITA INDIA PVT. LTD.が各地域における販売を行っています。

また、同社グループは「その他の事業」として、㈱トミタファミリーが日本国内でビル管理業及び保険代理業を展開しています。これらの事業セグメントは、同社の連結財務諸表におけるセグメント情報の区分と一致しています。

トミタグループは、これらの事業を通じて、国内外で幅広いニーズに応えるサービスを提供しており、その事業構造は事業系統図にも示されています。

経営方針

トミタグループは、専門商社としての役割を通じて、世界のものづくりに貢献することを企業理念としています。同社は、「Next Global 4C (Connect, Change, Challenge, Create)」をモットーに掲げ、技術に強いグローバル専門商社を目指しています。この成長戦略の下、同社は時代の変化に対応し、持続的な成長を目指しています。具体的には、カーボンニュートラルの実現に向けた付加価値の高い商品やサービスの提供、社員のやりがいと健康増進、地域社会への貢献、そして多様なステークホルダーとの信頼関係の構築を通じた企業価値の向上を目指しています。

経営上の目標として、同社は売上及び利益の持続的な伸長に注力し、企業価値の高めることを目指しています。事業環境としては、不透明な状況が続く中で、自動車や建機、事務機器などの主力ユーザーの需要増加に対応し、関連分野への設備投資を加速させることが予想されます。

対処すべき課題として、グローバル経営の深化、成長分野への積極的な事業展開、顧客ニーズへの対応、カーボンニュートラルへの貢献、DXの推進、人的基盤の強化などが挙げられます。これらの課題に対応することで、同社は国内外での事業展開を積極的に進め、グローバルでのニーズに柔軟に対応し、組織力の更なる強化を図っています。

トミタグループは、機械・工具販売業を中心に、国内外で幅広いニーズに応えるサービスを提供しており、その成長戦略は、技術力の強化とグローバルな展開を通じて、ものづくりの発展に貢献することにあります。