デンキョーグループホールディングス【8144】 スタンダード(内国株式)

電気商品、家庭用品の卸販売、電子部品販売、家電修理・物流配送、電気関連システム化、不動産管理を展開。

デンキョーグループホールディングス【8144】 スタンダード(内国株式)

電気商品、家庭用品の卸販売、電子部品販売、家電修理・物流配送、電気関連システム化、不動産管理を展開。

事業内容

デンキョーグループホールディングス及びその連結子会社8社は、電気商品や家庭用品の卸販売を中心に、幅広い事業を展開しています。同社グループは、電気商品卸販売事業において、株式会社電響社や大和無線電器株式会社がメーカーから仕入れた商品を家電量販店やホームセンターなどに販売しています。また、株式会社アピックスインターナショナルは家電製品の企画製造を手がけ、卸売業者や小売業者に販売しています。

家庭用品卸販売事業では、梶原産業株式会社がメーカーから仕入れた商品を同様の販売チャネルに提供しており、サンノート株式会社は文房具や日用品、衛生用品の企画製造を行い、販売しています。

電子部品販売事業においては、大和無線電器株式会社が電子部品メーカーから仕入れた部品を製造メーカー等に販売しています。家電修理物流配送事業では、リード株式会社が家電製品の修理や商品の保管、配送、取付設置等を提供しています。

電気関連システム化事業では、株式会社システム機器センターが弱電設備の設計・施工を手掛けており、不動産管理事業では、株式会社響和が営業設備や賃貸設備の土地・建物管理、損害保険代理業等を行っています。これらの事業を通じて、デンキョーグループホールディングスは多角的なビジネスを展開し、様々なニーズに応えています。

経営方針

デンキョーグループホールディングスは、電気機器や家庭用品の卸販売を中心に、電子部品販売、家電修理物流配送、電気関連システム化、不動産管理など多岐にわたる事業を展開しています。同社グループは、2021年3月に新たな中期経営計画を策定し、2023年度までの3年間での推進を図っています。この計画では、2030年度に売上高1,000億円企業を目指し、経営効率化・高度化、成長事業戦略の構築、働き方改革・人材育成を基本戦略として掲げています。

同社グループは、持株会社体制への移行やマクセル株式会社との業務提携を通じた事業の機能強化、デジタル化推進、SDGsへの取り組みなどを進めています。また、EC事業分野への取り組み強化や物流改革の推進、新規メーカー開発によるメーカー機能の強化などを通じて、競争力の向上を目指しています。

働き方改革と人材育成にも注力し、テレワークや多様な働き方の導入、社員教育の充実を図っています。これらの施策は、経営環境の変化に迅速に対応し、グループの存在感を高めることを目的としています。デンキョーグループホールディングスは、これらの成長戦略を通じて、中長期的な企業価値の向上を目指しています。