伊藤忠エネクス【8133】 プライム(内国株式)

ホームライフ事業ではLPガスや電力、スマートエネルギー機器、リフォーム、カーライフ事業ではガソリン、自動車、生活・車関連商品サービス、産業ビジネス事業ではアスファルト、船舶用燃料、エコ商材、電力・ユーティリティ事業では電力発電、地域熱供給サービスを提供。

伊藤忠エネクス【8133】 プライム(内国株式)

ホームライフ事業ではLPガスや電力、スマートエネルギー機器、リフォーム、カーライフ事業ではガソリン、自動車、生活・車関連商品サービス、産業ビジネス事業ではアスファルト、船舶用燃料、エコ商材、電力・ユーティリティ事業では電力発電、地域熱供給サービスを提供。

事業内容

伊藤忠エネクスは、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。主要なセグメントには、ホームライフ事業、カーライフ事業、産業ビジネス事業、電力・ユーティリティ事業が含まれます。

ホームライフ事業では、LPガスや電力、スマートエネルギー機器、リフォームサービスなどを提供し、快適で豊かな生活をサポートしています。このセグメントには、伊藤忠エネクスホームライフ北海道株式会社や伊藤忠エネクスホームライフ西日本株式会社などが含まれます。

カーライフ事業では、ガソリンや電力、自動車関連商品・サービスを通じて、自動車と共に快適に暮らせる社会の実現を目指しています。エネクスフリート株式会社や大阪カーライフグループ株式会社がこのセグメントに属しています。

産業ビジネス事業は、アスファルトや船舶用燃料、エコ商材など、産業や流通の基盤を支えるエネルギーを提供しています。伊藤忠工業ガス株式会社がこのセグメントの一部です。

電力・ユーティリティ事業では、省エネルギーと快適性、経済性を追求し、電力発電や熱供給事業を推進しています。エネクス電力株式会社やエネクスライフサービス株式会社がこのセグメントに含まれます。

これらの事業を通じて、伊藤忠エネクスは、家庭から産業界まで、幅広いニーズに応えるサービスを提供しています。

経営方針

伊藤忠エネクスは、2021年4月に策定した2年間の中期経営計画「SHIFT!2022」を基に、基盤、環境・エネルギー、人材を中心に取り組んできました。同社は、「くらしの原動力を創る」をコンセプトに、2030年の目標達成に向けて、現場力の強化、新たな案件の発掘・開発の進展、投資体制の強化を通じて、生活や産業に多様なエネルギー・サービスを提供し、さらなる成長と変革に挑戦しています。

中期経営計画「ENEX2030」では、現場力の増強、顧客基盤の充実、収益性の向上、グループコミュニケーションの向上を目指しています。また、投資実行の加速として、新規戦略投資に2100億円を計画しており、これにより当期純利益200億円以上、実質営業キャッシュフロー450億円、ROE9.0%以上を目標としています。非財務指標としては、GHG排出量の50%以上削減、女性採用比率30%以上、女性管理職比率10%、男性育休取得率80%以上を掲げています。

「ENEX2030 '23-'24」概要では、2030年の目標実現に向けた現場力強化、収益基盤強化を位置づけ、主な取り組みとして現場力の強化、投資実行体制の進化、組織・人材の強化を挙げています。財務指標としては、当期純利益135億円、実質営業キャッシュフロー毎期350億円、ROE8~9%、累計投資額600億円を目指しており、株主還元にも注力しています。

伊藤忠エネクスは、これらの戦略を通じて、家庭から産業界まで幅広いニーズに応えるサービスを提供し、持続可能な社会の実現に貢献しています。