三栄コーポレーション【8119】 スタンダード(内国株式)

当社は、家具家庭用品、服飾雑貨、家電事業を中心に、リビング家具、ダイニング家具、マットレス、テーブルウエア、服飾雑貨、ドイツのコンフォートシューズ、ファッションバッグ、理美容家電、調理家電、OEM製品の輸出入販売、製造を展開。

三栄コーポレーション【8119】 スタンダード(内国株式)

当社は、家具家庭用品、服飾雑貨、家電事業を中心に、リビング家具、ダイニング家具、マットレス、テーブルウエア、服飾雑貨、ドイツのコンフォートシューズ、ファッションバッグ、理美容家電、調理家電、OEM製品の輸出入販売、製造を展開。

事業内容

三栄コーポレーションとそのグループ企業は、生活関連用品事業を中心に幅広い事業を展開しています。具体的には、家具家庭用品事業、服飾雑貨事業、家電事業の3つの報告セグメントに分かれており、それぞれリビング家具、ダイニング家具、子供用家具、キッチン関連用品、インテリア用品、収納用品の企画・輸出入販売、マットレス等の製造・輸出販売、テーブルウエアの輸入販売、服飾雑貨の企画・輸出入販売、ドイツのコンフォートシューズの輸入販売、セレクトショップの運営、ファッションバッグ等の輸入販売、理美容家電、調理家電、家事家電等の企画・輸出入販売、OEM製品の輸出、ODM製品・自社製品の輸出などを手がけています。

また、その他のセグメントとして、ペットショップの運営、動物病院の運営、輸送資材・生活雑貨等の企画・販売、事務代行業務、リエゾン活動(欧州市場向け取引における支援活動・情報収集)なども行っています。

これらの事業は、三栄コーポレーションをはじめ、三曄国際貿易(上海)有限公司、TRIACE LIMITED、TRIACE VIETNAM COMPANY LIMITED、三栄貿易(深圳)有限公司、台湾三栄貿易股份有限公司、SANYEI CORPORATION(MALAYSIA) SDN. BHD.、㈱エッセンコーポレーション、㈱ベネクシー、㈱L&Sコーポレーション、㈱ゼリックコーポレーション、三發電器製造廠有限公司、三發電器製品(東莞)有限公司など、国内外の多数の関連会社によって支えられています。

経営方針

三栄コーポレーションは、その中期経営戦略「SANYEI 2025」を通じて、生活用品の分野において強い存在感を確立し、収益向上に注力することを目指しています。同社は、「健康と環境」をテーマに掲げ、サステナブル社会の実現に貢献する企業としての企業価値向上を図り、新たなブランディングに着手することを定性目標としています。定量目標としては、戦略期間最終年度までに売上高500億円、経常利益20億円(経常利益率4%)を達成することを目指しています。

基本方針として、同社は「健康と環境」を主要テーマに据え、生活用品を事業ドメインに設定しています。モノづくりのプロ集団として、本質において秀逸なものを追求し、サステナブル社会の実現に貢献することを目標に掲げています。また、従業員のワークライフバランスの充実を図り、変化に対応するスピード感を持って商品、サービス、販路、市場を開拓すること、そしてガバナンスの強化を通じて収益力の向上を目指しています。

重点施策としては、グループ事業構造や事業ポートフォリオの見直し、商品事業部制の深化による専門性強化、販売面やマーケティング面におけるグループ内フレキシブルなプロジェクト編成、低採算事業の整理促進や新規事業の開拓強化などが挙げられます。また、スピード感のある新規取組の促進、サプライチェーンに立脚した貿易商社ならではのスピード感の実現、生活者目線での新規商品、サービス、ブランドの開拓、海外市場の強化などにも注力しています。

三栄コーポレーションは、これらの戦略を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献し、企業価値の向上を目指しています。同社の取り組みは、企業理念である「随縁の思想」に基づき、人と人との出会いや絆を大切にし、互いに尊重し合い、助け合い、発展し合うことを目指しています。